タチコマ・アパシー

雑記。過去もすべて受け入れた。

詭弁

ラプラスの悪魔

言葉 嘘 人間 矛盾 感情 愛 策略 妄想 巧拙 悪 迷路 略奪 終わり 全てに 現状の 終止符を 回る 踊る 回廊の下 仮面越し 誘拐された 感情と身体 誘惑 溺れた 施錠の翼 ヒトツノ ツナガリ

アルガード

居なくなった彼のこと 俺は思い出してお前に重ねた それは純粋な防衛本能 きっともう傷つくのが嫌だったんだ 触ろうとした体のこと 俺は思いだしてお前に重ねた それは純粋な慈愛妄想 きっともう泣くのが嫌だったんだ、そうだろう 全てはこの世の終わりにな…

Heaven

夢から醒めない子供達 悪夢は君を殺しだす 日食が終わり始めた頃 殺戮者がオルギアの幕を開く ブラウン管のテレビが揺らぎを作りだす 狭い空間は本能の戯れ 静かに纏う 苦い誘惑 そして子供達が雫になって落ちる時 ある一瞬の蛭が目覚める ・・・ 夢から醒めた…

Good-bye Mail

サヨナラなんて唐突だから 僕はアノトキびっくりしたよ 君と僕はコドモだったから 記憶そして記録にしかならない秘密 でも時々 純粋さを失いそうな僕が居て 矛盾の雨に打たれて ただ歪んだギターの音を求めた この頃 解った気がした 全部 解らなかったことが…

自爆

死人がまた 魂を貰う ネズミの様に逃げ回ればいい バクの姿は 悪魔による ライオットが俺を襲う それを頭痛が殺す クリームの甘さが 再発防止の為の薬 ニンゲンは難しい思想を試しすぎた ナノマシン 駆け巡る思いは ルールによって制御されていた さぁ 手錠…

オルレアンの少女

この長いトンネルを抜けたら 何が見えるのだろうか この長い旅路を追えたら 何か分かるのだろうか 人間で或る事に変わりはないのに 君は如何して笑えないの この長いトンネルの向こうに 綺麗な星が見れるのか この長い悪夢は覚めたら 素敵な愛が待ってるのか…

星影のワルツ

その空白を愛と呼ぶの 感情同士の接点は何かによって離れない その感情を構成するの 始発終電 君との出会いは 既に始まった 愛は地球を救わない 愛は世界を汚すだけ エゴイストのエコ活動 四次元空間 僕は撃つ その矛盾を愛と呼ぶの 彼氏彼女の接吻は何かを…

4U

ヤンキイと4バレルの 10歩の香りは少し頭を蕩けさせ 人間恐怖症の僕を柔らかな意識にさせる 街に座りこみ 流れる車や足を眺めながら 溶けてしまったチョコレイトを 左手から口へ移す動作は止まらない 絵に描いた土竜みたいに 本当にずっと眺めてた そしてま…

シャッター

血の色は どす黒く いつかの 現実的な夢 彼の地は 何も無く いつかの 電解液の様 工場内で煙草の煙を吸いながら 換気扇の動きを感じつつ やけに静かに アイツと誰かがやっていた 手の色は 真っ白く いつかの 刑務所の夢 其の眼は 真っ黒く いつかの 調理後の…

未熟児

点在する星は幾つもあるが お前と言う存在は 例えば探したとしてただ一つであろうか もしただ一つならば 俺はお前を大事にするのだろうか もしそうではないならば 俺はお前を見放すのだろうか 聞いてくれ 全て暴いてやる チョークバルブを開いたら 同じ部屋…

Bourgeois

それは汚れた概念でさ まずは捨てなきゃ始まらないの 原因も起因も全て君の言動によって、だ それは汚い懸念でさ まずは捨てなきゃ止められないの? 原因も結果も全て君の行動において、だ 全て理解しているつもりなら、何故 右手に握る火の光は止まらない …

Politician

It is a like blue Why do gonna adjust you? Let it there no where Twilight in In the now Is scream? A natural blue I'm crazy in the world Be crowd Metallic blue A stopped In the now Dark spirit of get up Explosion my heart Heat up and loop …

マゴット

非永遠な運命を背負う 俺とお前と錆びたこの部屋で その壊れた鉄を刺すくらい本気で 俺を殺してくれないか? 不条理に任せろ この夜が明けてもお前は俺を喰らい続ける悪魔のままで 利口な子供の俺はただ 出任せな言葉で抵抗を続ける 「壊して」 莫迦なマゴッ…

ラルヴァ

息を漏らす 水中 呼吸の負荷 襲う 声を溢す 頭上 雑な手の動き 這う 傷跡 舐めて 誓い合う 教会の 芸術的な絵の奥に魅せる その全て その場か 踊り狂うのは ラルヴァ 聖マリア メロウ ダリア 四月 音を漏らす 宇宙 恍惚の孵化 叶う 苗を溢す 天上 寧な体の動…

ロッカールーム

急斜面 そして深緑は沈み轟く アルペジオの様な陽の差し方 虚ろな現の夢は午前2時の懺悔 ふぅと息を吐き出し そこにいる自分自身は浮遊後 獣になって発情している パラソルの下 キスをした 砂利に埋めた鳥の翼 血を蛍光灯の明かりで追う 自殺自演の手の首が…

edge

最悪、気分はこのまま好ましくない状態のままだ 帰る道路はいつも混み 抜けてもそう、また渋滞 僕の回路はいつも溢れ返りそうになっていて 僕はその中に今も溺れている 「炭酸が抜けたコーラみたいね」 君は楽しそうに言って 僕の事なんてわからなかった 多…

ariadne

希望は明日死ぬ事で 明日はもっと楽に 生きていける事を 望んでいたのか 忘れちゃいないけど 忘れたくて堪らねぇ 捨てたくても捨てらんねぇ 夢... 狂おしくベッドの上で もがく手足は泳ぐ 明日よもっと縛れ 綺麗... 生まれ変われるなら 昔に戻れるなら この…

光合成

夕暮れ 目撃 証言は無くて 両足は折れて どこにも行けなくて 空 飛ぶ 落葉を見て 聴こえる気がした 気がしてたのに 気にしないでいたのに 気づかされる君の眼差し 荒れた雲はただ 揺れて泣いている 喉が渇く 空間 囁きだす 湿ったシーツはほら 乾くはずがな…

Disorder

恋人達はネオンの街を歩む 俯いた身体を止めると紫色に絡み合う そんな エクスタシー寸前の世間 ゆとり達はタバコの煙を吸う 傾いた性格を見れば直ぐに人を殺す そんな プライバシー過保護の街 だから お前よ もっと傍らに居て 薬を少し分けてくれ 一度顔を…

ヴェルファイア

僕は或る朝景色を失くす夢を見た 人生最期を迎える瞬間の様だった 完成された人間達の群れを見下ろす 此の地球に生まれた様々な文明達が 次々に新たな人間の手によって壊される 笑い声は常に耳の奥に張りつき剥がれない ピアノの音すら既に曲に出来るものに…

赤いマーチ

行き交う人々と明日から他人 "You don't have live qualification." 荒廃した卓上の作り上げた幻像 全くいつまで繰り返してるのだろう? 私はメルトダウン 理由なんて特にない 宵闇に少し泣いただけ 後どれくらい待てばいいのだろう 聴こえない音を 忘れてな…

帰路にて

揺れ動く大地の方向に指を出し 眠りこんだ獅子を描き出しており 触る虚ろな君の横顔は沈み 崩れ落ちて綺麗 太陽は正午に逆さまに降りて 雀は地を這う様に走っている ここはまるで君の部屋のようで 緊張は途切れずに 狂い始めた時計の針には 過ぎた時間しか指…

Riot

夜の音はあまりに静かだから 騒ぎ始めてる今日の夜が いつもよりも悪魔が多く見えたのだ 焦らす事は得意気に 気持ちばかり急かして いつの間にか眼に孕む悪意は 残酷さが増しているんだ 雲の向こうには何があるんだったっけ 無情に轟音は無性に抱きたくなっ…

スターマイン

思想はいつもの繰り返し 街路樹の通りはそれこそ変化なんて無い アルビノみたいに真っ白さ シーソーはいつでも繰り返し 秘密基地の存在は誰にもバれてはいない ケモノみたいに真っ当さ 触らずにいたものが たった一つの救いで 帰る場所なのかもしれないけど …

幽霊達の散歩道

愛を知らないフリ 「助けて」って言葉 もう聞き飽きたよ 目と目を合わせたいけど 逸らしつつも 感情的 街の中を走る 赤い跳ね馬が 種馬になっても 目を逃がしシランプリ 心の中では 気になって仕様が無い 微かに触った maskの裏側 裏切った 彼女は メイクを…

夕方アセンブリー

ふらっと 出かけた 家の鍵を閉めずに そうさ 見にいくんだ 君と僕の距離感 揺れた意識の頭は脳内麻薬 水平線に太陽が平行に沈む姿は この世界すらも吸い込まれていきそう 夕方と夜との境界線 僕は見つけた 何処までも続きそうなこの瞬間は ひとつのassembly …

チャッピー

(Hey,chappy) そうやって、笑っている いつだって、悲しそうに 何となく 感じていた 歩道と季節の変わり目 擬音がさ 鳴っているんだ 隣の耳の向こうから (Hate,chappy) 会いたくて、泣いている いつだって、愛したいの 何となく 触っていた 山と谷の境目 君…

白黒ベアー

喰い殺す様に俺を見つめる 淑やかなほど鋭く刺さって 俺は立ち竦む体勢から逃げ出せずにいた 窮鼠の様に立ち向かう力なんて無い 瞬間、俺は蟻になって逃げた 急いで逃げた そして追いかけてきた奴は その鋭い視線のまま 俺を追うのを止めた 何故止めた? 理…

ルードボーイ

今日は ああ 今日は とても綺麗な一日で とても歪んだ自分自身の 言葉だらけになった街で トゲだらけの五感が 僕に刺さります ああ 今日は とても綺麗なフリをしていた 眠れない身体で 「どうか明日は幸せでありますように」って 乗り込む電車 「今日は大事…

下戸

斜めな視点で ひとりかくれんぼ 必ず見つかる 午前3時の幽霊遊び 温めのお湯に 浸る程の感傷 ナゾナゾだらけの 汚い自分 羅列の言葉を吐きながら 震える 孤独な様は 仔猫というにはおぞましくて ろくでもない 人間より少しは美しかった 死相を感じる seesaw …