急斜面 そして深緑は沈み轟く アルペジオの様な陽の差し方 虚ろな現の夢は午前2時の懺悔 ふぅと息を吐き出し そこにいる自分自身は浮遊後 獣になって発情している パラソルの下 キスをした 砂利に埋めた鳥の翼 血を蛍光灯の明かりで追う 自殺自演の手の首が…
最悪、気分はこのまま好ましくない状態のままだ 帰る道路はいつも混み 抜けてもそう、また渋滞 僕の回路はいつも溢れ返りそうになっていて 僕はその中に今も溺れている 「炭酸が抜けたコーラみたいね」 君は楽しそうに言って 僕の事なんてわからなかった 多…
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