タチコマ・アパシー

雑記。過去もすべて受け入れた。

2008-04-01から1ヶ月間の記事一覧

LEVEL DOWN

インターネットに繋がって 曖昧に理想を叶えてる 長期無料の携帯電話 ポケットに 要らない筈の小道具が イツカは何て考えて 低下思考の自分を今日もまたぐ 腐った夢をくだらないままに 捨ててもいいのさ 今 そんな時がいつ生まれた どうしてそうしてこうなっ…

神経痛

心は枯れて つまらない事に苛立った そんな毎日が平凡になりかけているのはどうしてだ 僕らはいつも明日に夢 昨日に悪夢捨てる 理由は混沌もう一生 何にかけても分からない 心吐き出し つまらない程に当り散らす そんな平凡が毎日を殺しかけてるのはどうして…

最果ての楽園

海の底のように深く舐めあって 五本指は互いに傷つけあった 堕落官能 僕の本能 マムシ色の舌を這わせて 立体的な浮遊感覚に 僕はそう自虐 空の彼方のように透明になって 涙目は互いに吐き出しあった 娯楽堪能 僕の本能 罪と罰に足をもがれて 耐えられない安…

メメントモリ

割れた色彩感覚とヒステリックな幸福論 迷彩模様の君の目が 万華鏡の君の心が いつも優雅に変わっていくように 続かない拙い思いで 君の事を何度も考えて 続かない汚い心で 君の事を何度も殺して 感情戦で僕らはいつも自由に縛られてる サイケデリックな俯瞰…

LIVING MACHINE

死体が首をかしげて 勉強をしている 記憶媒体は無いのに 生きたフリをしている 心臓の無い体だけど 笑っている 穴だらけで 血の色が滲みだして 月が海に落ちる時 僕らまた花を挿す 妄想管理中の 精密なMACHINE 思考回路は無いのに 生きたフリをしている 体温…

他の奴らは だらしなかったり 立派だったり 見せつけて 魅せつけて 誰も言わない 何も言わない 前にいる鼠がこっちを見る 液晶画面に映ったのは 知らない誰かの映像さ 後輪吊り上げて走るバス 夢が覚めたのは多分そこ 目覚めてから気付いたのは 普通じゃない…

隣人

手を繋いで 眼を繋いで 僕らが映した世界を君に 深く堕落 春風が 誘った指は遠く消えてく 「もう 戻れない」 煙に紛れては 啜り泣きながら 呼吸をしている 意味は無いのに 捜す明日 道も無く 笑った顔が遠く消えてく もう 忘れたい 夢に交われば 高く笑いな…