タチコマ・アパシー

雑記。過去もすべて受け入れた。

2008-06-01から1ヶ月間の記事一覧

鼓動音の拡張

脈打つ命の躍動が なんとなく今日の歌に似ていて 静かに耳を澄ますと 聴こえる気がするんだ 君の声だって 脈打つ大地の心臓に なんとなく僕は触れる気がして 静かに耳を澄ますと 聴こえる気がするんだ 世界の声だって 広いこの世の中の眺めは 宇宙衛星からじ…

Bomber

刺激的最高 起伏の激しい山のような 過激的絶頂 夜の大人の営みのような 爆発させるような閃きで 脳内の隅から隅の記憶削除 転がる君に 吹きつけるような寒さが 泳ぐ意志の面倒な卒倒 それによく似ていて なんとなく 君の 傍にいた

30M/M

手が縛りつけられて 何もできなくなる 耳元で永遠のように 流れ落ちる悲しみが 僕を刺すナイフのように 感覚の様々を麻痺させて 短い時間が僕を痛みつける それは時折 とても優しい 母のような温か味と 恋人のような辱めが 30分の怠惰が 僕に魔法をみせてく…

クリス

無重力に頼るような 直前の合図が 曇り空の上を走る飛行機の やかましいジェット音にまぎれるように 意識を この鳥瞰風景に飛ばす 急速に足が浮いて 一瞬の絶頂 鳥になった気分で 遠心力に突き動かされる 自分はもう宇宙の中 急激な加速によって 一瞬の快楽 …

特攻少女

空は何年目で 君を迎えにいく 踏み切り渡った 向こう側指でさして 雲は後何十年 空を廻るんだろう 君たちと笑った あの日を思い出して 幸福論の行き先は いつまで経っても見当たらないさ 気付けば 君 足跡残して 見えなくなった But I know that, the sun a …

Ante Meridiem

夢は残酷にアラームに殺された

クラムボン

かつて偉大な人物が描く世界を 僕は追い求めてみたいと考える 自分自身には辿り着けぬ場所であろうとも 心象の在り処は其処にある事を願い 僕はこの今の躍動する心臓 メトロノームの様に正しく刻む 鼓動のリズム 正しくは 歌のように これを一体誰に伝えよう…

SAD BEAT

罪を犯した数だけ早く 大人になれるのなら 僕は後どれくらいで 大人になれるのでしょうか 君を見るたびに思い出すのは 時間は人を変えることさ どんな短い時間でも 君を忘れた事はないよ どんな儚い夢でさえも 叶う事を信じてる 感情はいつも混沌として どう…

不幸自慢

絵空事ばかりで 偽善者は笑顔で 不安だらけさ 何もできないから 感情路線 来る列車は何処に向かう 吾妻線はいつも 小さな出来事で有り触れてるよ 夢さえ叶えればいいのか この世界は残酷だ 「偽って生きる」才能がなければ 生活できないんだ 僕は本気だった…

Atmosphere

使い古しのシャーペンで 書き慣れたコトバを書く 地図帳には載ってない国で 君は決まったコトバを吐く 頭の中に残るフレーズは こびりつき響くの 青い香が突き刺すように 憂鬱が漂う空気に 僕は繰り返すように 何処にも無い世界の 君を美しく描いてる 使い馴…

talKING

日増しに日差しが強くなる 手付かずの太陽光 ゴミ箱に捨てた 細胞 以前の血は全部土の中に埋めて 船 沈んで 僕らの航海終わったんだ 緩やかに不必要 寝不足の目を凝らして 毒舌者の愚痴を吐く 暇さが日増しに強くなる 触らずの女体像 空箱に捨てた 愛憎 依然…

心臓の奥を握りつぶすような激痛が 静かな夜を金縛りのように襲う 誰か傍にいて 深い眠りについて 真っ暗な部屋の中 誰かそこにいる

レム睡眠のアタマの中で 映るアナタは幸せそうに笑ってタ 投薬中のワタシの脳は 揺れる意識にぐるぐる目玉が回ってる LOOP&LOOP する夢想の太陽 天体の描くキセキは 独りで幸せになる瞬間 SPIN&SPIN モノトーンのケシキの中で 見えるアナタは幸せそうに笑っ…

BEAST BERSERK

世界は 単純 悲しく笑う 景色は 透明 造り話し 純白に浮かぶ 鮮明な写真の光彩 適度に並ぶ 極彩色の鳥獣戯画 逆鱗に触れて 壊す世界の 背景で君は笑ってた 108回目の鐘が鳴ったら ユレル気配を感じとって 失くした25時の歌 何千回も掻きならそう 激昂する未…

麦畑

気がつけば少し 背伸びしているような気がした 僕はいつも少し 弱さを隠そうとしていた でもいつも そんな事を繰り返しているうちに気付いた 棘が刺さるような 痛みが増えていくって 手に取るようにわかるよって言って そんな事わからない目をして 空の色は…

妄想癖

悲鳴は上げても言葉にならない 卑屈になるほど明日へ刃向かう 卑怯な自分はいつもそう 非情な妄想繰り広げて、忘れる 言い飽きる程救いを求めても 誰も救っちゃくれねぇよ みんな 聞き飽きる程呆れているんだ 被害にあったのは「私」です 酷い事言って泣きっ…