タチコマ・アパシー

雑記。過去もすべて受け入れた。

2008-05-01から1ヶ月間の記事一覧

#77

いつに なれば 安心 安眠 静かに 願う 明日 今日も 関心 肝心 静かに 笑う イイカンジに落ちてきた 浮遊する透明な感受性 ミエナイモノに操られて 立体的な相乗効果 気休めのPARAPHILIA 凍りついたあの日から 全てを無くして泣いている 凍りついたあの日から

刹那

コンデンスミルクの味が ナツカシクイチゴと交尾して シクラメンの赤めの色が 背景の夕焼けに似ている 静かに見えたのは Tornado Sunshine 静かに歌いだす Tornado Moonlight テレキャスターの奏でた音が 頭痛の3D酔いに似ている 静かに見えたのは Tornado S…

オルカ

静かな水面でサマーソルト 残虐さが好みだよ 楽園の兆しが見えたなら 適度な柔らかさで 小さくうずくまる水中で Shall we fuck you? ねぇ教えて ゆらゆらと揺れて この底には何があるの ねぇこのまま ぶくぶくと沈み この底まで二人で行こう 残虐さが好みなの

君の気配

夏草が揺れている 青い夜死んでゆく 夏草は風と解け 君だけが死んでゆく 青い夜の咆哮が 自分によって殺される 雄ライオンのタテガミが夏草の色に解けていく 曖昧な相思相愛 君の目玉が小さく揺れる 電気機器の反動が熱に浮かされ揺れている 夏草はボクだけ…

unknown

映り出した無限の投影図 枠線を描く有限の太陽よ 触ってみる 感じている 光よどうかこのまま 失くなる事を知らないままに 身体が焼け落ちていく蛭 時間で感じる睡眠不足は 見えないはずないでしょう きっと今までの疲労は 君のせいだって思うんだ 腐った思考…

dimension

同軸上に存在している 僕らは時間という枷に囚われながら 被虐的に動いてる 明日はどんな街の夜を眺めながら風を受ける 自嘲癖の白い虎が つま先だけで僕を見る 獣と僕と夜空が運ぶ 空想上の存在点 僕らはまた会うことができそうだ