タチコマ・アパシー

雑記。過去もすべて受け入れた。

SPRINGSUMMER

結局ぜんぜん使わなかったわけですけど、こういう場所は残しておくほうが、なんとなく自分のためになる気がする。

一年前くらいはほんと、あっさり人間って死ぬのではないか、とまじまじ考えたものですが、こう徐々に日常を取り戻すとしぶといなあとさえ思います。

音楽に取り憑かれた自分の人生のいくつかを憎む気にはなれないけれど、もう少し人並みのところを歩めたら、今の生活水準より少しは上へ行ってたのかななんて思ったりする程度には、日常というかいわゆる「普通」にかぶれていて、多分10年前自分自身が嫌いだったような人間になりつつあるのが、果たして…なんて忘れた頃に思い返したりするわけです。

まあどうでもいいんですけど。

最近、と言ってもVIRGIN出た頃からだからわりと経ってるけれど

2、気持ちいい。なんかよくわからないけどグッと来てる。

The SALOVERSが好きだったから?と言うのもあるんだろうけど

正直そのサラバーズだって、一番グッときたのって活動休止で最後にリリースしたアルバムが、とても良かったからだし。もちろんそれ以前も聞いてたけどね、なんかね、卒業式がいよいよ近づいてきて、なんか駆け足でいろんなことを楽しんできた記憶が蘇るような、そんなアルバム。なんかパワーがある。

青春の象徴 恋のすべて

青春の象徴 恋のすべて

 

 2なのにこのアルバム引っ張ってきてどうすんのよ。

とにかく、サラバーズも古舘佑太郎も僕はなんかこのアルバムでなんというか、すごく好きになった。ほんでソロは…まあ聞いてないんですけど、なんで?

いや、やっぱり演奏の熱量込みで好きだったのかな~、まあつべに上がってるやつは全部聞いたんですけど、いい、とはなるんだけど、そこまで感じなかった、その時に2が現れて、もう、たくさん喜びました。

ていうかリリースが早い。もう2枚目出てる。買ったんですけどね。

もう色々なところで色々語られてるし、俺から言えるのはアルバム曲もとても良いので、渋谷クアトロも行くので、楽しみがあるって生きる力になるよね~最高~

GO 2 THE NEW WORLD

GO 2 THE NEW WORLD

 

一応ちゃんとオススメみたいな事を書かせていただくと、ネットで聞ける曲以外で

「DIARY」「DEAD HEAT」「LOVE FEELS LIKE A WAR」が好みですね。正直1stの熱量ある感じのほうが好きなんで2の一枚目は捨て曲ないくらいだいたい好きなんですけど、グッとくる曲は個人的にこのへん。

一番最後にあげたやつはVIRGINだとPSYCOLOGISTって曲があるんですけど、すごいミニマルに仕上げていて、それはまあテンポというかテンションも高いのでわかるんですけど、ミドルテンポの、ちょっとエネルギーのあるタイプの曲なのに、2分切ってるんです。なんか作曲の人のセンスにただただ感服している。ミニマルな曲って聴かせどころしかない、ちょっと脂っこい感じになりそうなんですけど、丁度いいか、むしろもっかい欲しい、ってくらいのバランス感がすごい。短いからすぐ聞けるしなおかつキャッチー。

自分のグッとくる指標が難しいけどその、キャッチーさもやっぱり大事だし、そこにのっかる言葉の意味も少し心に来ると大抵好きになりやすい、気がしてる。演奏はまあ、どっちでもいいかな~。どっちでもいいってことはないけど、大抵かっこいいことはかっこいいと思うんですよね。もちろんグッとくるやつはあるけど。

VIRGIN

VIRGIN

 

まだ語りたいことあるな。意外と。

ただ人に伝える能力が著しく低下したというか、コミュ障が悪化の一途をたどっていて、最近は特に人と目を合わせるのが怖いとか。なんかそんな感じでうまく言えません。

2で元気もらってるのにまだこんなこと言うか~って感じでございますが、だってよ、辛い時もあるじゃんか。だってよ~俺は別に根っこから明るい人間じゃないからよ~明るい気持ちだけじゃ生きていけねえんだよ~

ほんといいことも悪いことも含めて、人間ってそう変われないことにも気づいたし、変わったって部分も少なからずあるし、そういうのを知っていくと、多分好きだったバンドの変わっていくことも、受け入れらたり、より好きになったりしていくもんなんだなって思った。

あ、変わったとかで思い出したけど。

この人は変わったようで全然変わってないな~って思ってたんだけど、今作、すごい変わったなって思える部分がいくつかあって。

アートスクールでリッキーの歌の劣化がどうのとか語るのはとりあえず置いといてね。

歌詞がね、なんかすごいまっすぐになってる。10年、未だに聴き続けてるのかよと言われればそうだし、意外とそうでもなかったりするんだけど、たぶんここまでポジティブなリッキーは今までなかったんじゃないか?って感じ。

ちなみにアルバムはざっくり言うと「アートらしい」って要素とかが曲に盛りだくさんなので、少しノスタルジーな気持ちになれる。ファルセット解禁したからなんだろうか。2期とかそれくらいの透明感というか、いや、全盛期と比較するのはやめよう。とはいえ新作がずっと出続けるバンドの中でも一番変わってこなかったアートだから、曲より歌詞が変化していくのはちょっと嬉しいかもしれない。

今更だけどさ、アートってマンネリしがちだし、それよりやっぱり歌がまあ~~~~…ってところもたくさん味わってきたし。あの頃のカリスマ性は諦めているけれど、それでも歌うリッキーが好きで。

ただそれだけで聴いてる気もするけど。

あくまで音源上は少しずつだけど良くなってきているから、また次も買っちゃうんだろうな。

一応最近のアートの中ではYOUかコレってくらい、いいアルバムだと思ってます。

In Colors

In Colors

 

 このアルバムはなんというかアートファン向けな気がする。なんとなくだけど。好きなやつは「All the light We will see again」「Tears」「光のシャワー」とか。

特に一番最後のはなんというか1期の終わりあたりからリッキーがそっと歌ってるみたいな曲、あったじゃないすか。LUCYとかMEMENT MORIとか天使が見た夢とか…ああいうタイプの曲です。違うかもしれないけどほんと最近だとまったく作ってなかったタイプの。こういうの聞きたかったんだよな~ちょっと一般受けはするタイプじゃないけど、ひとりの時に聞きたいタイプの。なんか酔ってる感じで。

自己陶酔。そういう酔ってるって悪いことじゃないと思うんですよ。目につく鼻につくやつもいると思うんですけど、まあ迷惑をかけるようなやつだったら、なんか俺も言うと思うんだけど。まあひとりで密かに行うのはもうオナニーと同じだし、まあそう言うと見せ付けられたらちょっと苦手な気もしてきた…まあ何か無駄なエネルギーって他人が思って言ってあげるのがほんとうに親切ならこの世の正しいってなんなんでしょうね。結局他人のこと見るより自分を大事にしろってことなんでしょうか?

自分を大事にする方法がわからないとか言うやつはとりあえず自分のことを一ミリでも気にかけてくれる人間のためにするより、どうでもいいやつに少し優しくしてみるといいと思います。誰でもない人間からのありがとうは意外と、ほんの少しだけ元気がもらえます。知り合いより信用ならないのになぜなんだろうね。知ってる人だとお世辞を考えちゃうから、とか。

うるせ~~~~~!!!!!!

知らね~~~~~!!!!!!!

FINALFANT

     ASY

まあこんなもんでいいか。ツイッターで言うまでもないようなこと、そして誰に聞いてもらうわけでもないようなこと、そういうことをどこかで吐き出せるために残した場所だし。