タチコマ・アパシー

雑記。思ったことだけです

ある思弁家の記録

さて、数年というかまともに書くのはむしろ初めてなんじゃないか。

相変わらず中身のないブログを書こうと思ったのは、やっぱり140文字に収まらない中身のない発信を

時折したくなるわけで、眠れない理由の言い訳に開設までに至ったわけである。

恥ずかしい前口上はこれくらいにしておくべきなのかもしれないけれど、一応ね。

と、ここまで書いて気づいたのだけれど、思いついたはいいものの、意外と書く事がない。なんだ。何を書けばいいんだ?このままだとレンタルビデオの棚の前で2時間以上立ち尽くして何も借りれないおじさんと一緒の現象になってしまう。

まあ別に綺麗な文体で色々頭いいですよ俺みたいなアピールをする場でもないし、ましてや卑屈なまま20数年生きたらこんな俺になりましたって話でもないし、そんな卑屈なやつが考えてることを時折垂れ流す矛盾だらけの場所というか、まあ酒でも飲みながら語ったような、特に意味のない、読んだ人の時間をただただ奪う無利益な場所にしたいとは思っている。できる。俺ならできる自信がある。自信はやがて確信に変わる。そして確変に入る。だが生憎俺はギャンブルをやらないので言葉で遊んだ上で、何も思いつかないのである。

そして2017年にもなって、未だにバンドをしたいと思っていることに自分でも驚きを感じる。2007年、かつて忍者ブログで青春(と言えば聞こえがいい地獄)を送っていたころ、初めて手にした楽器をガラパコスケータイで写メを撮り、若干キョロ充めいた、謎の「友達いますよ感」を醸し出しつつ、そんな浮かれたことを記事にしたりしていた。

2017年にもなると、やりたいことも変わってくるだろうと思っていたけれど、10年経って結局やりたい音楽は変わらないし、むしろ当時より技術も教養もついているのに、未だに音楽に対して青春の影を追い求めている自分に、こういうものなんだなという、自分を認めることなのか諦めなのか今じゃもうよくわからなくなった上で納得しようとしている。バカでいいと思えるようになったのはすごくいいことだなって思う。

昔の俺はなぜか自分をすっと認めることだってできなかったんだから。

まあそういう意味では意味のない10年でもないのかもしれないけれど。つーわけで。

どうも、tachicoma hikarian clubです。

すいません、かろうじて人間と名乗るのはちょっと恥ずかしいんで無理です。誇りが持てないので。

 

とりあえず日記ですが、ツタヤでアルバム10枚ほど借りてきたわけですよ。

準新作・旧作10枚で1000円。最強かよ。エターナルエブリデイ金欠の俺には大変助かる。なぜならCDを買うお金は他に回ってしまうからだ。いやほんと、ここでも思うわけですよ。音楽やる側なら、CD買えとか色々。すげえわかる。だけどさ、生活ありきなのよ。だから買う必要があるやつだけ買いたいとは思っている。同業者って言うほど偉いもんじゃあないけど、音楽はお金がかかるし、音源を出したら売れて欲しいし、何より聞いて欲しい。だから我々みたいな自主制作バンドマンはなるべくお金をかけず、しかしいいものを作りたいっていう、ものすごい軋轢ってる。なんだってこんなやりづらいんだ。俺も1997年に今くらいの年令だったらスーパーカーになれてんぞオラ!なんてうぬぼれたことは思ったりしないが、それでも飽和しきっているし、というより、インターネット便利すぎ。

インターネット何でもある。ほんと、色んなソフトあるから動画内から音声抜き取るのも素人でできてしまう。しかも発達していってるから俺が2007年とかに見てたものと現在のではまるで別物だ。なんか画質えらいことになってるし。

でも2004年くらいからインターネットに触れてきた身としてはネットで出会う人の温度がどんどん低くなったなあと思うのも事実で…あの頃は良かったなあ。良かったっていうのも変だな、良くはなかったけど、今はなんというか、いきなりグランドラインみたいな広さというか、いきなり尸魂界みたいな。空座町で生きてきた俺は順当に読み進んできたわけだが、もうなんか護廷十三隊出てきてるの。インターネット始めたらもう「射殺せ『神葬』」とか出会い頭に市丸ギン始解で追い出されるの。空鶴さんみたいな人がいたらまだいいだろうけど、人によってはもう…いやもうこの例えいらんわ。覚えてないから。

とにかく怖くなったよね、便利になった代わりに。それだけ。

で、まぁCDを借りてきたんだけど、俺が借りに行く時は大抵こう10枚1000円みたいな時だけだ。お金がないから。何度でも言うぞ。で、そうそう10枚なんて聞く物がないわけよ、今更。さすがに好みが確立しているし、新しいモノに出会うという、新鮮さがまったくないわけじゃないけれど、音楽をやる側になると、少しは研究しだす。なんでか知らないけどあまり知らないジャンルにも手を伸ばしてみようとか思う。で、結局興味がそんなにないままだから付け焼刃にもならず、ただプレイリストに眠らせておくと、忘れた頃になんだこれ、めっちゃいい!とか稀にあるから期待して入れておく。ほとんどないけれど。唯一記憶しているというか、電撃的にハマったのはこれ。

ナンバガに影響受けてる系バンドを大々的に聞いてきた身としては、最早語る必要もないのだけど、知らない人にオススメするには、ちょっとクセのあるボーカルの声と何て言ってるかよくわからない滑舌、ヒリヒリするギター、ゴリゴリのベース、ドタバタのドラムで、ちょっと推しづらい。けれど、青春を引きずってきたいわゆるスクールカースト底辺の20なりたての男が聞くには、それはすごく久々に体に奔ったのだった。

言いすぎかもしれないが、攻撃性と内省的な、やり場のない気持ちが音になって現れてる感じが、その時の俺にはすごくフィットしたのだ。

話は逸れたが、当然借りてきたのはこのCDではない。何よりハヌマーン解散しているし、もう期待しても新譜など出てくるはずがないのだ。
ざっくり借りたのはtricotのmelon sodaがあまりに良かったので、それ以前の作品を聞いてみたくなったのと、前々から気になっていた銀杏BOYZのトリビュートアルバム。あと、アートのB面集。
アートはいいだろ!って思ってたんだけど、いや、何故だろう…リマスターされてるとのことで、一応…とか思って借りた。MEMENT MORI以外持ってるじゃないか!SKIRTとか何度収録されるんだ!とか思ったけど、やっぱりいい曲なので、いい物には抗えないのである。あとは本当、その他諸々って感じ。
で、銀杏のトリビュート、Youtubeでトレーラー聞いて、これは…!と直感した通りだった。

 もうね全部良い。いや曲が良いから当たり前なんだろうけど。でも聞いたことのないアレンジで新鮮味がすごい。冒頭の漂流教室なんか、すごくYUKI。銀杏の曲ってより最早YUKI
銀杏は間違いなく青春パンクで、うるさくて、はっちゃけて、切なかったんだけど、これはそのどれでもない気がする。まぁ曲の持つ切なさは損なってないけれど、爽やかさのほうが勝ってる。すごい。もうこれ以上説明したくない。聞いて欲しい。聞いて、なお良いって思って欲しい。多分こんな辺鄙なページをここまでみてるやつは同じぐらいダメな男か男っぽい女だけなので、ぜひ聞いて欲しい。そういえばコンピってみんな儲けるんだろうか。あまりなさそうだ…