タチコマ・アパシー

雑記。過去もすべて受け入れた。

乾く二月の夢の痕

君を抱きしめて居たい、痛い
幻像 i want you
消えてなくなりそうな思い、重い
映像 i wanna be with you

一、二の三で全部
消えてしまう魔法の言葉とかが
こんな世の中に存在してれば僕たちは涙を流す事なんてないんだろうな

彗星なぞって 消える
燃え尽きてしまうのさ 或いは落ちて砕けるだけさ
この涙を幾ら落としたところで いずれ乾いてなくなっちゃうんだ

白い景色が嘘みたいだ
どこかでは生きる為に はたまた死ぬ為に
僕の悩みは何の為に 僕はばらまいて
黒い雨に打たれて 赤い海に忘却を垂れ流すんだろうな

君を忘れ去ってしまいたい、痛い
幻想 愛 罠 憂
消えない、殺したい、思い、重い
永遠 の i は 無い

位置についてスタート
そういって呪いの合図を誰かが
こんなくだらない散歩道を競争路に変えた時間ってやつの枷は重いから

妄想なぞって 消える
欺いては無くなるのさ 或いは頭の中で崩れるだけさ
この言葉を幾ら零したところで いずれも君に届く事はないんだ

白い景色に記録してる
子供たちは生きる為に はたまた死ぬ為に
尖ったナイフで刺す為に 僕はばらまいて
眠りにつく街の静寂を 聞き流しながら血を垂れ流すんだろうな
どこかでは愛の為に はたまた欲の為に
山ほどの札束を誰が為に 僕はばらまいて
堕ちていく飛行機の中を 誰かが遠い電話の音を垂れ流すんだろうな