麦畑
気がつけば少し 背伸びしているような気がした
僕はいつも少し 弱さを隠そうとしていた
でもいつも そんな事を繰り返しているうちに気付いた
棘が刺さるような 痛みが増えていくって
手に取るようにわかるよって言って
そんな事わからない目をして
空の色はいつも雲に 覆われて分からないよ
夜はいつも一人 弱さをさらけ出してるんだ
僕はいつも一人 誰かの傍にいたいんだ
でもいつも そんな事を考えていたところでわかってんだ
喉が詰まるような 思いが増えていくって
一緒に居てあげるよって言って
そんな事ありえない目をして
手に取るようにわかるよって言って
そんな事わからない目をして
空の色はいつもマブタに 覆われて分からないよ