タチコマ・アパシー

雑記。過去もすべて受け入れた。

最果ての楽園

海の底のように深く舐めあって
五本指は互いに傷つけあった
堕落官能 僕の本能 マムシ色の舌を這わせて
立体的な浮遊感覚に 僕はそう自虐

空の彼方のように透明になって
涙目は互いに吐き出しあった
娯楽堪能 僕の本能 罪と罰に足をもがれて
耐えられない安心感は 僕に相似して

感じられるだけ感じなさい
罪は深く味も深く堕落
月は落ちて悪魔になった 空に輝く星はただの慾に
太陽さえも殺す僕らの目に 明日はいつくるんだろう