タチコマ・アパシー

雑記。過去もすべて受け入れた。

詭弁

Your Song

ワンコードの閃きを 忘れないうちに書き連ねて 君の歌にしよう 一通りのエイトビート 僕は今時期流行歌を知らないから 簡単なポップメロディを 君の歌にしたいと思ったんだ 本当のところをいうと 君にもっと僕の歌を知って欲しいし 本当のところをいえば 僕…

Electric Petit

走る俺 焦燥の風景画みたい あの時の夕焼けが 何故か俺の為にあるように思えた 景色は今流れて 俺は黙って泣いてた 翳る俺 競争の毎日感情に溺れ あの時の夕焼けも 何故か俺から離れていくと感じて 景色が今崩れて 俺は狂って泣いてた 千切れる 電気は 壊れ…

何もかも端数処理の原理で お前のもとへ異常なまで 救われたいとせがんで 許し、怠惰、甘えを授かった 僕の思考は大分前から 腐っていったから 僕の思慮は大分前から 欠けていったのだ 愛してるよ 愛しtell me about 暇してるよ 暇しTEL me about

SENTIMENTAL HARAKIRIBOY

電話で予約の一日彼女 寂しくないわと笑ってる 玄関前での修羅場を見せて 殺して欲しいとせがんでる 伝言残した一日デート 連絡してねと笑ってる 掲示板での修羅場を起こし 殺してやると叫んでる センチメンタル気取ってる 少年、俺は何時も自殺寸前のハラキ…

Superstar

お前は何時も 狂ったフリを続けてる お前は常に 狂ったフリで見せている 知っている? そんな事を知っているの 俺だけ お前は何時も 狂ったフリで笑ってる お前は明日も 狂ったフリを続けてる わかってる? そんな事を続ける意味 無いって もったいないな テ…

レモンガール

強がりで寂しがり屋の 本当の自分を見せたくない時分 不器用な生き方だね 不知火に冒涜する 俺は一切の感情を切り捨ててく 不器用な人間 だけど 弱さを見せたくない君を見てると なんだか守ってあげたい気持ちがして… 不機嫌そうに笑ったけど だいたい君の傍…

口虚

極彩色街にいる 猫の目竜は知っている この街の裏側を知っている 喋れないけど知っている 色褪せる、裏返る、怨まれる あの竜は、もういない この冷凍色街は 色んな事が嘘だらけ この街の全てが嘘だらけ 喋らないけど知っている 色枯れる、謳われる、怨まれ…

SHIBUKAWA FREEZE

利根川沿いを練り歩く 俺は14の気違った歌を唄う 夕方は凍るイメージ 遮光、陰影を 冬の空模様、田舎ったこのリアリズム 一人、FREEZE 二人、FICTION 東京に消えた それはあの歌に似ていた 夕方 FREEZE You gotta FREEZE 夕景はFICTION 良く似た群像 白昼夢…

近親相姦

信じられない 本当なのかい? 真偽は知らない 噂をばらまく少年少女 信じられない あの子はだって 優しく微笑む 聡明完璧、透明少女 あの時君は 紅いキャンパス 栄えるひとつの水彩画 嘘だと言っておくれよ 何も言わない 何も知らない 何が本当 何が妄想 何…

EGOISTIC LOVELETTER

君はまともじゃない 何が正しくて 何が善いかなんて 君が決めることじゃない 僕だってまともじゃない 何が正しくて 何が善いかなんて 僕にはわからない まずはじめに君の語る 理想論まみれの動物主義に 何を求めてるのかが 僕にはわからない それが平和か?…

DESTRUCTION APPLE

怠けて腐った 心ゾンビ状態 熱っぽい部屋で 俺は煙草ふかして 小さい液晶眺めて 焦燥、軋轢を生じてる 流離う俺の気持ち 加速 Gに身を任せる感覚 気が付いたら、俺、居場所なんてなかった 秋冬 それっぽい白雪風景眺めて 流離った俺の気持ち 加速 涙が溢れ出…

SPLATTER GIRL

今日も君との冷戦が均衡状態 「さよなら」の一言が言えない マンネリの手繋ぎに ナイフを刺した 新しい夜に 君が瞼を閉じて 玩具のナイフを刺しすぎた スプラッタガール リリイの害虫を殺したら 見えないほうがよかったもののすべてが見えるようになった 今…

ACID JUNKY

君の眼にはどう映っているんだろうか 俺はわからない 君の言葉はどういう意味なんだろうか 俺は知らない 君の眼にはどう鬱って見えるんだろうか 俺はわからない 君の愛はどういう理由なんだろうか 俺は知りたくない 夕暮れに遭遇したくて 絡めた布団からはぐ…

SHADOW DANCE

俺の思想に やけに染み込んだ あの子嫌いの ベースっぽい音 俺は笑って 躍らせてんだ あの子みたいな キャンディの色 冷めたコーヒー 吐いて捨てて あんな夢見せた 恐怖に怯え 眠れぬ夜に 頬を寄せては あの時以来の フラッシュバックが襲う 天国に帰る 方法…

PHASER

結局口先だけなのかい 言いたいことはトゲだらけ 心に傷を増やすのが 嫌だから 冷静気取りのしらけた目線 最初からひとりだったんなら 孤独なんて感じないはずだぜ 結局言いたい事全部 嘘にまみれて消えてった 自分に傷を増やすのは嫌だから 天才ぶった盲目 …

メロウ

本日の予報も「曇り後、涙」 苦痛に流す生活週間 僕は今、予報が外れる日を期待している ささやかな幸せを 焦らさないで僕にくれよ 雨の予報は止まらないね 大気圧に覆われた心模様 君は今どうしている? 考えるだけで 今も 明日の予報も「曇り後、涙」 この…

ファンタジア

迷い込んだ 通称常盤の森で 僕はひとつの伝説を聞いた キミの話はキレイすぎて キミの姿は儚すぎて 混ざり合った 現実と夢との境目 僕はキミの話に呑まれていった キミの話は幻みたい キミの心はどこにあるの さよなら 夢から覚めないで もう二度と会わない…

SNOW

異常なのは僕だけじゃない 君の目は本物だったから 異常なのは僕だけじゃない 君の手は暖かかったから 「この感情は本物だった?」 「この情景は本物だった?」 わからない、わからないよ、そんなの 異常なのは僕だけじゃない 君の声は美しかったから 異常な…

暗黙

「もうやめたい」って言っていた 君は煙草に火をつける 「もうやめよう」って言う癖に 君は煙草に火をつける 君と僕の失踪ゲーム 螺旋する展開は 終わりを告げる火が落ちる 「もうやめろよ」って言ってやる 君は煙草に火をつける 「もうやめてよ」って言った…

LOTION SHARK

秋雨前線到来間近の 濡れる揺れるあの灯台の 海の横で手を振るあの子の スカート短めでいいんじゃない あなたの言いたい言葉は 単純に愛してるってことで 他には特にないから ほっといて 彼女はただ揺れていて 彼女にただ触れていて 彼女のなかへはいって 彼…

メローラ

合い向かいの席に座る君 何故か目のやり場に困る僕 テーブル上のメニュー 細い君の指 ただ綺麗だと見とれた 一瞬の妄想ですら溶けそうにない この高熱感、高揚する気持ちはただ 君の笑顔に溶けていく いつだったかこんな景色 当たり前のように感じてた いつ…

OUT OF THE BLUE

夕方線を歩く 俺は今ティーンエイジャーの終わりを告げる この風景を君と眺めた時の俺達は きっと綺麗な風景だったんだろう ノスタルジアに浸る 月光がやんわり射す 後三本のタバコに火をつけて ふと、空を見る あの赤いロボットには 感情があって 少なくと…

夢遊症候群

きしむ車輪と愉快な歌 君に届けたくて 背負ったギターの譜面を口ずさむ 簡単なアルペジオ 君の鼓動にあわせて聞かせたい In the dream In the realistic dream I feels your temperature I feels your realistic pulse きしむ身体と歪んだ音 君に届けたくて …

TRAVELING NOWHERE

エメラルドの海に帰るとき 空からやってくる流星群に見送られ これから海に帰るっていうのに なんだっていつまでそう引きずるんだ そして消え去っていく 人の波に飲み込まれて そしてただ忘れないように 感情の墓場へ葬り去っていく just still in nowhere g…

Weekend

sunset 繋がる 意識は携帯 文字列から映像をイメージして 自分の世界へ 迷うことはない ただ 周りには 気づけ falsetto 聞こえる 異常な気象 濃霧からこの先をイメージして ここから抜け出せ 迷うことはない ただ 周りには 注意 僕のイメージは妄想? ありき…

ヒステリア

今 僕がここで死んで 誰かに迷惑かけてもいいの? 今 奥のほうへ逃げて 誰かに見つからないようにしていい? 最後まで誰かに面倒みて貰って 最後までわがままなままでさ 大人にはわからないさ こんな気持ちは 生まれついての妄想癖 頭の中は残飯処理 きっと…

トラディショナルコンダクター

アンインストールを開始する 君との記憶を消去する そして感情を排除する 僕は機械になってスリープモードを開始する 今から体中に覚え込んだ 君の温もりを消そうと思う 肺胞の中から空気を全て吐き出そう もう全て失ってもいいんだ 君を貫くひとつの槍は 血…

Stew

君のために描いた絵を 破り捨てた 君のために描いた絵を 破り捨てた 君のために書いた話を 破り捨てた 君のために書いた話を 破り捨てた 透明が当然 見えないから君に惹かれる 透明な存在 見えないから君を求める 完成前のレプリカント 映像になる そして君…

Plasma

土曜日のシスターは 僕に36度の憂鬱をくれたよ 秋に帰る予定なんだ 彼女の夢は生まれ変わることだってさ 毒蛇に噛まれて 後は死ぬのをここで待つ 土曜日にシスターは 僕に悲しい祈りを捧げて 傍に残り余生を過ごす 彼女はいつか青い涙を流したんだ 毒牙に襲…

エコーロケーション

君と出会えた事が奇跡なら 僕は舞い上がりすぎたのかな 僕は君に恋をしてしまった こんなに苦しいのは それしかない 君と出会えた事が間違いなら 僕はどうして舞い上がったの 僕は君を愛そうとしたんだ なのに君は僕の気持ちなんて 知らない 知らなくていい…