タチコマ・アパシー

雑記。過去もすべて受け入れた。

ただの自分語りやが昔の創作について文字に起こしてみる

創作の歴史について色々考えた。

まあ個人のただの記録だけど今までキャラクターを作ってきて、こないだたまたまキャラの名前を起こして(新キャラの名前を考えるため)なんとなくそういえば、こういうの作っていたな…と思い出したので記憶の限り思い出してみた。絵がないので文字だけで伝わるとも言えないけれど。

 

では以下まとめ。

 

前半は特に完全にオリジナルとは言えないけど、創作に関することで覚えている限りで書く。

 

 

〇小学生頃

ZAURUS(かSAURUS)
→オリジナルの車。設計図まで描いた。
三菱FTOゆずりなFFクーペで、2リッターのV6か直4みたいなNAエンジンと1800mm超の全幅と1200mm前後の全高のずんぐりしたフォルムをしている。(じゃあそれってFTOじゃん)
このザウルスにはシリーズがあって、なんかFRになっているものも確かあった。なんかお尻がR35みたいになっていて先見の明がある(言ったもん勝ち)
まあ…丸テールでデザインしたらそりゃそれっぽくもなるよなあって思うけど。

カービィ
→オリカビとは呼べないし何の変哲もないが主役はやっぱりそのままというのが信条だったのか、姿も名前もそのままである。ひかわカービィ寄りのボケキャラ。

ルビィ
→SDXのコピーであるヨーヨーみたいなキャップ後ろ被りの見た目が特徴。世代かもしれないがカラー違いのカービィというより、アイテムで別のカービィとして扱っているので体色は普通のピンクのカービィだった気がする。ツッコミ時はフライパンで殴ったりする。コロコロコミックっぽい雰囲気があったと思う。

ねぎ好き
→ボケ2号。いつもネギを持っている。バンダナを巻いている。(SDXファイターみたいな)常ににこにこしている。
ボケが多すぎて基本的に渋滞するので、ドテーッとコケて終わらせたい時にはなんかこういうやつが活躍する。ドリフか!ドリフ知らんけどそういうお約束みたいな。

(補足:カービィは個人創作だけではなく、他の友人が作った、バツ丸、ダメ丸といったキャラクターと交流し日常を過ごすイラストを描いていたため、ボケ渋滞が起きていた。)

カービィ
カービィディスカバリーというより、どちらかというとアンパンマン号に近い。チョロQのゲームの影響がありジェットターボが付いている。(時速800キロ←ここら辺が小学生っぽいよね)

 

 

〇中学~高校(ここが一番記憶があやふやしている)

主に創作と言える活動の中で2次創作だとNARUTOの個人サイトを持ったりしていた。
特にこの時期はBLに触れておかしくなっていたので、サスナル、イタデイ(これは人の影響)等の小説なりイラストなりを描いた気がするがこの辺は一切忘れている。多由也が好きだったので多分その辺はうっすら描いた記憶がある。君麻呂とNLで。
で、そこからの話。

・オリWD
(※オリジナルウィンドラゴンのこと。レジェンズのモンスターで、このWDしか描いていない為、こういう略称で呼んでいた。)

ギン
→これまたオリジナルとは呼びづらいが、レジェンズのWDと、ブリーチの市丸ギンを掛け合わせたキャラクター。当時の大好きを欲張って詰め込んでいる。もちろん関西弁。あいたた…
しかしこのオリWDが一番記録で残っていた為、相当気に入っていたと思われる。(他人事)

ネイル
→そのギンの相方的に作られたキャラで、前髪を謎の留め具で結っている。
キャラ設定はほぼ覚えていないが、上記のギン同様、ブリーチより吉良イヅルをモチーフにしたような覚えがある。斬魄刀と明言はしていないがどちらも刀を持っていたはず…。ちなみにこのキャラの名前から後の一時的なHNを使用する。

ノア
→真面目キャラとして作った気がする。
猫目が特徴で、大剣を振り回す。名前からの響きなのか聖職者っぽいモチーフが多い気がする。黒髪が特徴でいい奴そうなのに自分の正義を貫くとかいうタイプのキャラ。いろいろ中二病ですね~。
今思うとちょっとウルキオラっぽいキャラにしたかったのかなとか…。(BLEACH大好き芸人)

ゼノス
→全く覚えていないが、上述のオリWDを沢山作っていたらそういう企画になっていき、その立ち上げ人の一人になっていき、成り行きで出来たZodiacDragons(多分ネーミング、俺)の一員。
あんまり詳しく覚えてないけど下記のアノンとかと何かかかわりがあった気がする。元メンバーとか?恥ずかしい設定だらけだが、この時年齢詐称をしていた自分とかかわりを持ってくれた兄貴達には超感謝しているし、絵の師匠と言っても過言ではない。
(覚えてないから言葉で埋めてしまおう、の魂胆)

アノン
→もしかしたら上と勘違いしているかもしれない。サイボーグ系WDで、翼がかなりメカメカしい。ちょっと人の影響を受けて作っていた。後にミラージュに受け継がれる設定が多く、たしか上記ZodiacDragons
における敵対組織TheDarts(笑)のリーダー。もう中二病がひどすぎるので省略しますがノアやギンもそういった組織のメンバーにしてた気がする。
書いているうちに思い出したがチーム名はそれぞれ首都高バトルからの引用。

メイ
→多分アノンの娘として生まれたキャラ。悪の組織(笑)の娘ということで、主人公サイドのZDとの善悪で揺れ動くといった、よくあるキャラだけどまあこんなのよく作ろうと思ったなあ(今となっては)と感じる。


・AAキャラ、人キャラ時代

ミラージュ=リノア
→AAverだとモララーで描く。
実験・研究が大好きなマッドサイエンティスト(書いてて恥ずかしくなるぜ)
その為自らの体さえも棄て去ってしまい今の肉体は自ら造り上げたもの。
その頭脳はうんぬんかんぬん……。
人姿はふつーの青年(イケメン)。ちょっと跡部テニプリ)が入っている感じのデザインだった。ちなみにメカデザインはたぶん当時AA系でグロとメカを描いていた兄貴(これはインターネット上のという意味です)がいて、その人に色濃く影響を受けている。たぶん今見ても滅茶苦茶うまいと思う。なぜか俺にその技術は見につかなかったが…。
思想家とか革命家っぽいキャラクターが好きだったのでそういう影響が出ている。この頃は完全に悪役が好きで、世界を滅茶苦茶にするっていう感じのお話+日常を考えてニヤニヤしていた。

レボルト
→AA姿はない。完全にサイボーグで、完全にモータルコンバットの(悪)影響。
上のミラージュが作った戦闘用のサイボーグということにしてある。ロボットっぽい見た目だし感情的にもならないが執事的でもあり参謀的でもありそれでいて破壊力ばつ牛ン(←なつかし~)な感じが今となっては性癖に変換されている。おかしいな…
ミラージュといつも一緒にいるお世話係ではあるし、BLではないがちょっとそれっぽい要素は感じさせたりさせなかったりする。設定上の話である。
彼らの名前を英語表記にするとそれぞれReと入るがRebirthだかなんだかそんなことを考えていた気がする。


アノン=ローダンセ
→この辺からキャラ名の重複が多くなる。理由は今でもあまり変わっていないが世界線が違い、キャラの見た目も違うが性格的な部分で同じ、などといった言い分があるようで…(他人事)
レジェ時代は男だがこちらでは女。AAではぎゃしゃ猫として描かれる。かわいいね!
死神のような鎌と黒服を身にまとっており、人姿ではぼさぼさの頭といい中二病の権化みたいな見た目をしている。目も死んでいる。
動物が好き。人間は嫌いみたいなよくわからん持論があって後述するゾンダとミラージュにだけ心を開いている。
ちなみに彼(彼女)が所持している鎌は生物兵器で、もちろんミラージュから与えられたもの。命を吸い取る(物理)で暗殺者として活躍します。
あと、ゾンダと交流する事で徐々に人の心を取り戻…(脳内で終わった話)

ゾンダ
→後々、まあ未だに描かれるキャラになるがこのころは大きなトカゲ(リザードマン)として登場。トカゲなのでAAとしてはデザインされなかった。腰に下げた大型のナイフと巨躯を使って獲物を狩る。(獲物って何?)コミュニケーションは簡単な言葉なら話せるといった程度。
もちろんモンスター的な存在なので知能はそれほど高くないが、アノンとは主従関係とも取れる関係性でお互い信頼しあっている。相棒的関係。
デザインがそういう爬虫類めいてるのは単純にドラゴン好きっていうのもあったと思うが、これもモータルコンバットのレプタイルからの影響だと思う。これ書いてると時系列があやふやだが、多分そう。


No.3
→確か名前があったはずなんだけど、忘れた。(資料もないし…)
AAだとモナーで描く。この時期唯一のデブキャラで(マジ)、カニバリズムというかなりイカれたキャラ。(血が大好きな中学生らしいキャラですね)
人の見た目もかなりの巨体で、パワー×体重=破壊力といった、まあまあ見た目通りの戦闘力(戦闘って何?)
武器はナイフ(といっても彼の巨体に合わせたもので薙刀に近い)とフォーク(同様)
それなりに頭の回転よく、優秀そうだがすぐ腹が減るので(お腹がすくと狂暴になる)扱いが大変。
またレジェンズでエロに触れておきながら自分でエロを描いたことがなかったのだが、初めてエロを意識して描いたのがこのキャラ。
罪悪感にまみれながらおシコりしていた。
そりゃあそうだよな、だって人肉食うやつだし。
俺はおかしいんだと思いながらめちゃくちゃ高まっていた。
テーマソングとしてCOCKROACHのあの食肉祭ソングをいつもイメージして描いてたと思う。


No.4とか5とか振り分けがそれぞれ確かあって、
レボルトが2ミラージュが1。

4は肉体派アサシンみたいなマッチョメンだったかな
5は時折アノンだったりするからわからん…12なのか5なのかどっちなんだみたいな記憶。
6がゾンダ。
9あたりに天使みたいなやつがいた気がする(13かも)
他のナンバーは完全に失念している、たぶん居たけどあまり動かした記憶もないし…
そもそもこのナンバーの振り分けが何だったかも覚えていないが、レジェンズのころから引き続き多分組織的なアレ。十三機関とかそういうアレ。
改めて見るとかなり濃いので、作り直したら滅茶苦茶壮大になりそう。


…いったん休憩

この辺で記憶だと一回創作をやめてる時期(現実がそこそこ忙しくなって)で、ふざけた漫画と小説(同級生をいじり倒した)を描いたりしながら基本的にネット環境に対してはゲーム実況や音楽に傾倒していたはず。でもその中でも時折絵を描いてキャラや話を考えてはいた。

犬神屍鬼(これは合っているかわからない)
→今度は犬神家(とはいえ映画のアレとかは知らず、どうにも殺戮一家らしい)
センター分けのまた目にクマがある系の三白眼で、日本刀がよく似合う…系男子。

犬神なんとか(多分名前に鬼が入っていた字を使っていた)
→同じく。こっちは女の子。巨乳
もっと荒々しい感じで、多分ひぐらしのなく頃にの影響がある。魅音とかその辺じゃないかなあ。

ゲーテ
ピクシブにぎりぎりに残っているが多分初のオリドラは彼じゃないか?ゾンダかどっちか。名前の由来、哲学者と知ったのは後で、椎名林檎の飼っていた猫から。デザインはなんというか、ブルーアイズって感じ。性格はこの時はそんな陰キャで…とは思ってないが、獰猛そうな見た目で繊細な心っていうのがギャップ萌えみたいなのを感じてたのかもしれない。それかもっとちゃんとモンスターだった気がする。

フォスター
→ワニ。これは後程八尋宇実とかワニ系のキャラにリサイクルされている。
この頃もまだ恥ずかしさが勝っていた為、ゲーテカップリングにしたりするがなかなか踏み込めないキャラクターだった。でもだんだん性欲に素直になる。(男の子)

まあまあ粗暴な性格だけど…優しさもあって、俺の好みって今見るとこういうやつばっか。でも一番くんよ。デザインはオーダイルから引っ張られているわに。

ゾンダ(2代目)
→トカゲからドラゴンへ。翼が生えて頭のつんつんが角に変わっていった。このころから頭が良いキャラになっている。で、多分某巨竜系の影響が出てすごい事になる。過去一デカいはず(あんまり描いてないけど)俺の思い出の中でじっとしていてくれ。


グラド
→なんか名前も見た目もグラードンな感じだから割とヌキ果てたころに没にしたキャラクター。
体がでかいのに料理好きとかそういう感じで意外と可愛いところがあって可愛い(進次郎)


リノア
→ミラージュと違って名前のかわいらしさから雌ケモになった。
ただアイデアはかなり引用で完全にスカイリムからアルゴニアンの侍女をかわいく(当社比)造り上げた。
後のちゾンダ(3代目)の嫁候補となるが、その頃にはホモばっか描いていたためその設定があまり活かせなくなってしまい、活躍の場を待たれている。
ちなみにその頃のゾンダ宅のメイドとして働いている豊満トカゲ女子。純情系

ミレー
→やたらと歴史の人物とかから引用が多いのがこの頃で、だからといって引用もとに明るいわけではないのが薄っぺらくて高校生って感じ。上記の通りのメイド2人目としてこっちはもっと熟女的な怪獣系おねいさん。豊満という言葉が好きだったので豊満です。ゆっさゆさ!

他にもその頃練習的に描いていた動物はいたが定着せず。
でも一番女の子描いていたのはこの時期で、それからこういう系統で描いたと思ったらオネエドラゴンが出来る。なぜ…。
ゾンダ(3代目)については詳細を覚えていないですが、2代目と4代目の中間なので、その中間らしい…キャラだったと思う。ただキャラデザが全然決まらなくて没にしていたはず。

 

 

〇うつてん~ex.うつてんまで

クラン
→本当にこの時期か怪しいがちゃんと可愛く作れた海獣系のドラゴン。ショタである。
まあ良くも悪くも特徴が薄いが後に設定が色々足されていき、どうやら精肉屋の息子になった。

シエン
→もともとは別人格として生まれたりもして、また肉体も分厚かったりしたが同じ姿になった。(不思議)
ということで上のキャラの双子である。どっちが兄か弟かはわからないが、こっちは目が死んでいて、目にクマが入っていて病んでいる感じが強い。またピアスも多くつけている。
暗い感じだが楽しい事は好きなキャラだったと思う。

アッシュ
→そんな彼らの父。後付けである。ゾンダ(4代目)と夫婦になりたいと思っている。だが友達どまり。つらいね!

ゾンダ(4代目)
→この時に今のデザインに近いものが出来る。巻角にしたのはやっぱり他とかぶらないからでどうにかしっくりこないかと思っていたがしっくりこないまま動かしてしまった。のでちょっと悔いがあるキャラ。
とはいえ同時期に某オネエ竜ニキが居たためちょっと影響を受けている気もします。今更だけど…赤い竜というのはイメージにあったのでたまたまということにしておいてくでさい。
翼があったりするが他はほぼ今と変わらずで性格もおそらくほぼ変更がない。

ミウ
→名前がどうも日本名っぽいけど名付けのきっかけはだいたいドラゴンにはスーパーカーというアイデアがあったため、これはそっちのミウラです。
上述のオネエ竜から影響を受けたのはむしろこっちで、ドラゴンドラゴンしてる子がオネエってかわいくね!って着想を得て描いた。あとDOD3や、バディファイトにもオネエ竜がいたのでそういう時代である。
とはいえデザインはあまり今までやってこなかった髪のある、最初のレジェンズを描いていた頃を思い出しながらデザインしたのでこいつはめちゃくちゃ可愛いと思っているがどうもエロに持っていくことが難しくて悩んだキャラでもある。

ガヤルド→ウアイラ
→ゾンダの弟として、名前の変更は一度あるが最初はあまり似ておらず、異母兄弟とかそんな設定があったような気がする。
後の相良になるわけですが、最初は兄より大きい体躯と好奇心旺盛な性格でかなり振り回すわがままドラゴンちゃんという設定。ちなみに名前の変更理由は元ネタゾンダの後継車種が出てきたため。何とも都合のいい話である。
(これを書いている現在ウアイラの後継?ユートピアが出るとかなんとかで、三人兄弟にしてしまおうかと画策している)

ベルリネッタ
→こいつはオネエ竜を書いてちやほやされた時にもっと描くぞと意気込んで、キツネと竜を混ぜたようなデザインはなかなか面白いと思いつつ、なかなか運用に困った後輩オネエ。
普通に髪のあるデザインで統一するとか、なんか世界観があやふやになってしまったが男の子らしい体躯に女性ものを身につけるフェティシズムを感じたのもこれ。オスケモランジェリーとかそういう流行りもあったのでそういう影響もややあるかもしれない。


最近のキャラクターについてはある程度まとめたので旧作というかかなり昔のものを遡ってみました。

中二病全開だったなあ。言わなくてもいいこといっぱいあるような気がするぜ。

結局言葉でも足りないが

前置きをすると脱線しそうなので簡潔に書く。

オリキャラの解説をします。というかそういうお題に対するアンサーがブログってどうなの?って感じですけど

odaibako.net

立ち絵じゃなくてごめんね。

というより立ち絵だけじゃ説明できない部分も多くて。

オリキャラも数えたらかなり作ったと思うし、色々な変遷を経て、今に至る部分もあるので…

昔話ばかりすると長くなってしまうし、それはそれでデトックスとして別に書こうかなとか思っています。久々に。なんか長文が書きたいのよね。すっきりしたい。

で、キャラも多いってことなんで、今でも動かすキャラを中心に語ります。

もうここは俺のテリトリー、もう好きなだけ吐き出そうかな。見てくれるかもわからんし。でもこういう吐露ができる場所って少なくなったよね、今じゃ何を揚げ足とられるか分からん世の中だし。

そういう意味でブログっていう斜陽コンテンツがそうじゃないのかっていえばそうでもないだろうし。結局文字で人間のすべてを理解するなんて無理だし…って話がそれましたね。すみません。

以下紹介していきます。

 

【キャラ紹介・ハルナラ】

処女作のキャラだけどいまだに描いてますね。この二人。

左が「玄夏向(はるかかなた)」右が「西風相良(ならいあいら)」です。

まずキャラの成り立ちというより、この頃実は漫画を描き始めたんですね。実に高校生の時以来。これの前たたき台的にTwitterで連載したのがミウラちゃんと呼ばれるドラゴンと、相良の兄にあたるゾンダとのラブコメ(?)みたいなものを描いたんですけど、とにかく、キャラが浮いている感じと話が逆に地に着きすぎている感じがめちゃくちゃ自分の中で変な感じがしていたワケです。

何が言いたいかっていうとキャラクターがファンタジーなのに、話は結構現代のしかも日本だ、という舞台設定にめちゃくちゃ気持ち悪さを感じて、その時俺は、ああなんというか俺が書きたい話、ストーリーって別に舞台が突飛なものではないな、と思ったので、それまでキャラクターの名前って中学のころから、やっぱりカタカナのなんかカッコい~感じの名前とか、そういう引用があって作っていたんですけど、それをやめることにしました。

そこでさらに漫画を「楽に描く」という感じの方向転換を図り、絵はかなりデフォルメに寄せようと思い産まれたのが彼らです。

で、当然名前も日本名にするわけですが、当然キャラクターにそんな名前を付けたことがないので、引用や印象、あと個人的には音の響きを大事にしてました。

読んだ(呼んだ)ときの感じで、まあこれは完全に俺がキャラを作るとき、頭で動かすことが原因になるんですけど、頭の中で呼ぶときに、パッとハマる感覚なんですけど、まあ伝わっても伝わんなくてもいいですね。

で、そんな名前なんですけど、初めて付けるときってまず苗字名前どっちから考えたらいいかもわからなくて、夏向に関しては苗字から決めました。

まあシャチなので黒っぽい苗字がいいのかなと安直なアイデアから検索をかけ、玄の字の持つ意味には黒、深い、はるか…などという意味があるらしいということから、ハルカと来たらカナタだ!という勢いで決めました。

夏向の字に関してはカナタで検索して出たものから引っ張ったので、理由のひとつは夏って字が海を連想するので(これも個人的意見)やっぱ海獣には季節欲しいわ~という単純な理由です。多分今思うと一番スピーディーだったと思います。

話題をそらすと、夏向に今後家族キャラを出すときには絶対ミライとか出すとかも考えました。

で、キャラデザ

このデブシャチ、当時の挑戦のひとつで「目を描かない」というのがあるんですが、それで表情を出すというより、それで感情が伝わったり、伝わらなかったりする苦悩みたいなものを描きたかったんだと思います(多分)

(アイパッチのおかげもあるけど)結局顔に出てる気もするのでまあここは…

ちなみにあとデザインで細かく決めてるとことかないんです。こういうラインで引くとか決めてるわけじゃないので時期によって顔が変わります。その時一番かわいいと思った線を引こう!それがすべてです。

 

では続いて相良くんですが…

そもそも、そもそもね、このキャラはこの兄の派生から生まれたんです。

まず兄の名がゾンダ、弟がアイラで、元ネタは自動車(パガーニ・ゾンダ/パガーニ・ウアイラ)から。

苗字も名前もそこからの引用でゾンダ、ウアイラは風の名前ということから。

西の風でならいというのはたまたま見つけた読み方なんですが、なぜ西かと言えば、西洋竜がモチーフにあった為というのがあります。兄ゾンダには尊大という当て字をしましたが、まあ幸か不幸か、相良が兄コンプレックスを抱える弟という役になったのでそういう意味もあって良いと思ってます。

相良という名前の字に対しては変換中に出てきたものから。地名らしいですが発音は夏向と同じイントネーションのイメージです。相性、相手に良くしましょうみたいなニュアンスの意味が含まれそうで良いなと、そういう自分の中の父性または母性から決めました。

ちなみにこの兄、私の初代(/大)性癖であるクールで2枚目で完璧、という要素を持たせたくて産まれたんですが、いつの間にか太ったし、性にめちゃくちゃだらしなくなりました。でもまあ、好きなんですよね。

で、弟の話に戻しますが、そんな兄と逆にエロティシズムから離れたキャラにするのが目的でした(そうはならなかったけど)。

性格に関しては後にはあまり出てこないタイプの元気さとピュアさ、少年としてもなかなかないくらいまっすぐな性格をしていて個人的には後発で作ったキャラでこれに近いことはあってもここまで純情な子はいないです。

キャラデザなんですけど、これがまた2・3転していて、そもそも最初の話だと西洋竜とありましたがつまり翼もあってもっとドラゴンらしいデザインがあったのがこのキャラ達の原型です。その時何か、まあハマっていたのか、牛の頭蓋骨やら、羊の頭蓋骨やらとやや悪魔的なデザインとのミックスが生まれ、あとこれはタイミングの問題ですが部長はオネエという漫画も近くにあった為か、そういった意匠が盛り込まれて生まれたような気がします。

この子ら、そういえば初期はどちらもスリットだったんですがいつのまにか外につきましたね。別にどっちでもいいんですけど(よくないか?)年々そこまで動物に寄らなくてもいいか…ゲイだし…という気持ちになったことが原因です。

あと相良くん、太りすぎ問題ですが、これは問題ないです。先にも言った通り、可愛ければオーケーなのでキャラのデザインぶれとかそういうことではないのです。(言い訳)

 

あとお気づきかと思いますが、ハルナラは二人の名前から付けられたタイトルです。

これは当時同居していた友人のアイデアです。

〇ハルナラ作中の他のキャラについて

八尋宇実、三宅二常、羽柴涼、件光太郎、中出史明

名前については、同じくらい考えがあったりなかったりしますが、ハルナラ~ユースフルの作品についてはまあ、やっぱり実力不足感と自分で納得のいかない部分も多くていずれにしろ焼き直しだったり、挑戦という言い方にすればキレイですけど納得のいかない部分も多くて、この辺の追加用に作ったキャラ(雑な言い方)はおそらく二度と描かないかと思われます。他で補えちゃうし。

 

【キャラ紹介・兎にも角にも】

1LDK・としのさ(海と山椒魚)はいったん飛ばします。わりと1LDKはちょいちょい描いてるけど、設定云々はあまり意識しないで描いてるし…余裕があれば後程。

最近描いたのがこれしかなかったので。

左が天王寺美角(てんのうじ みかど)右が卯垂真陽(うすい まひる
天王寺くんは正直名前で呼ぶことがない設定なのでキングというあだ名をつけたかったため、天王寺(大阪で見たことがある)+みかど(を当て字でドラゴンだし美しい角)としたら、そのあだ名もふさわしいかなと言う…雑な発想です。

本人はキングと言われるのがちょっと嫌だけど文武両道・品行方正が服を着て歩いているみたいな設定にしたかったのですが、どうにも変態性のほうが目立ってしまったのでそこは実力不足ですね。まじめないい子という部分しか描けなかった…。

キャラデザはモブキャラを意識しました。なんで?って感じですけど、私のヘキの部分でモブ顔の子ってなんか性が匂った瞬間めちゃくちゃ、ギャップで萌えるのがあるのでそこきっかけですね。多分後に描きますが慧くんにも通ずる部分です。

で、卯垂くん。たまたまですけどいい苗字ができたなと思います。わかりやすく垂れ耳ウサギを表している苗字で、音の響きも普通だけどちょっと珍しい感じで。

真陽はなんでこの字になったんだろ?あまりこの下の名前が使われることもない予定だったんですけど真っ白なウサギって太陽のにおいがしそうだったからかも(適当)

正直このキャラ達に関してはひとつ、自分の中でようやく自分の絵を自分で受け入れられるようになった感じというか、そういうデザインに行き着くことができたきっかけのキャラクターです。

正直、この本が出た2019年、それまでほんと~にモフモフ系のキャラ描いても可愛くならんし苦手だったんです。

デフォルメに頼ったのはその苦手を克服したかったんですけど、その間で出たものでもなかなか納得はいかず…卯垂くんとかはようやく「可愛い」にたどり着けた感じがして、特にニヒルなキャラクターというのも描いてて楽しかったというのもあって地味に気に入っています。垂れ耳かわいいよね。

毛の流れとか若干設定があるというか、キングとは逆に流そうという意識で描いています。ピアスをつけたりつけなかったりしてますけど、まあそこはどっちでもいいです。外すこともあるでしょそりゃあ。

兎角、このキャラたちはこの程よい丸いフォルムで描くきっかけになりました。

クレヨンしんちゃんが小さい頃から好きな俺的には、なんか個人的に納得のいく自分のルーツに触れた感じもします。

キャラクターを描くようになったのは確実にNARUTOなんだけど。

 

【キャラ紹介・ハッピーエンド】

田中治(たなか おさむ)

で、その兎に角の流れのまま描き始めたのがこの話なんですけど、コロナやらなんやらで色々流れたのが結果Twitter連載漫画になったわけですけど。

この漫画の主人公、これはある程度明確な目的があったのでキャラデザも名前もホントある程度で固めて、ある程度で動かすという前提のキャラです。

治くん、結果的にまあまあ可愛くなったのかなと思いますけど、話が中心にあったので、前作である程度描けると思ったとはいえ、まだ正直自分のもふ獣人系キャラは可愛さで天下取れんよな…と言う気持ちがあったので、それを逆手に取り、可愛さが中の上くらいの、エロ投稿でいいね数を伸ばし、ほどほどにモテるけど彼氏が出来るわけではない、人間的に成熟できていないタイプの大人、というか、この話の主軸にしたかった彼は、自分に自信がないけど、自分を愛してほしいと宣うような、そういう男を置きたかったのでちょうど、デザインもそういう感じにしようと思って書きました。

というか今回の話は名前ももちろんそれなりに大事にしているんですがキャラデザに初めてめちゃくちゃ重きを置いたというか、当たり前ですけど、デザインって大事だなと思って描いた作品ですね。

田中にした理由は、こういう視点のこういう人物に重なる人間、いるんじゃないかなあという思いから、あまり個人特定できるような名前にするとあまりに実体験ぽくなりすぎるので逆に仮名らしさが出る、という理由と、たぬき・たなか、の響きです。

治はなんでだろう。太宰治なんですかね?中二病ですか?

黒岩慧(くろいわ けい)

アイドルですね。俺の中の好きをぎゃんぎゃんに詰め込んだキャラクターです。

性欲モンスターのイメージが先行しますが、元来はもうちょっと引っ込み思案にする予定でした。巨体に悩む、でもそれを武器にして生きている感じを描こうと思っていたんですけど、もうそこを乗り越えた、自分の事をしっかり自分で愛せるキャラになりました。そのほうがいいね。

黒岩っていうのはなんかエッチなAVのサンプル動画を見たときにほ~~と思っていて、なんかいつか使おうと思ったんですけど、ちょうどよく来たというのと、慧という名前は好きだったセカオワのVoから引用…もしくはテニプリの田仁志くんですね。まあどっちもか。

デザインには海外の人からはファニーゴジラと言われたりもしましたが、どっちかっていうとますだくんです。隣の席の。絵本の怪獣みたいな、そういうチープでかわいくて、でもちゃんと怪獣しているというのがテーマで、よく描く横向きの絵では角が3つ見えるのがポイントです。

 

砂川耀汰(すながわ ようた)

作中ヒロイン(男なのに?)のこの子、健気だけどちょっと重くて、ちょっと面倒くさい、そういうキャラクターを描きたかっただけなんですけど、せっかく性欲全開のキャラ作ったわけだし、今度は見た目を俺の好み全開にしようというスイッチの踏み方をした、これも新しい試みです。

サメと通称して私も否定しませんが、サメモチーフ+イルカ(実際親はおきごんどうとイルカ)みたいな設定にしようと思っていて、サメの要素は実はあるようでないような感じのキャラです。尾びれも横だし、サメのようなえら穴を描かないのもそういう理由です。

前作で東京を希望のように描いたので、東京だからって何かが大きく変わるわけでもない、暗い話を描くことは決めていたので、この子は上京者にしようと思って海洋生物なら沖縄!という安直さから名前を決めました。

そしたらたまたま砂川(うるか)という地名があると知って、イルカでもオルカでもないちぐはぐな感じが、このキャラにしっくりくると思って苗字に設定しました。

うるかだと流石に読み方が難しいので、そこはスナガワにすることで回避し、下の名前の耀汰、漢字からちょっとキャラの明るさが光るような感じにしたいことと、名前の響きはこれまた好きな、SPECで神木君が演じていた、一十一の本名から。

 

玉城琉(たまき りゅう)

そしてテコ入れのように追加した、耀汰の元カレ君。

これは何というか、描いている途中からただ別れてしまう耀汰が可哀そうになってしまい、耀汰がなぜ上京したかという根底から考える事にして、追加しました。なんかつるぷに比重が高かったのもあって、ちょっとモフ寄りの中間キャラを作ろうと思って結局ドラゴン+シーサーという、なんともなハーフが出来ました。

これもまた後で足したなんとなくな設定ですが、クォーターくらいの血のイメージが確かにあります。

耀汰を守る・耀汰のことを愛している、にもかかわらず、自分の欲でちょっと振り回してしまう、不器用なのが良くも悪くも男の子という感じの意識で作りました。

毛が濃い・体を鍛えている、という新要素(筋肉は過去2作くらい挑戦したことあったけど)もちょっと挑戦ですね。

耀汰が彼とくっついて幸せなのか?という問いには答えられませんけど…

玉城はまた耀汰と同じように沖縄地名というのと、琉は実は完成する前からりゅうと呼んでいたので、ザ沖縄地名の琉にしました。竜だとちょっとキャラに引っ張られちゃいそうだし。。

 

 

他に

久留生研磨(くりゅう けんま)

とか

牛尾圭佑、鰐淵悟(1LDK)

とか

睦月柊士、雨多昇(としのさ・海と山椒魚

とか居ますけど

たまに描いてますけど、色々、キリがないのでいったん終わりますね。

 

それではまた。

解説、というより、紹介

絵を描いたんですけど好きなアルバム並べたので軽く解説。

キャプションで納めてもよかったんだけど、長くなりそうだしついでだからいいやと思ってここで。

黒歴史置き場だし他記事ダークマターだけどまあもう気にしない。

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☆楽器

Rickenbacker 4003
まあずっと使ってるけど、一番ちゃんと使った楽器。リアピックアップのカバーを外してたりするくらいで特にあということはない普通のリッケンだけどこの青はたしか限定生産とか言われてた気がする。

エフェクターはチューナーはおいといて、自作(作ってもらった)マフと、普通のBD-2とDD-3です。実際DD-3は使ったことなくて、DD-20っていうアホでかいやつかMXRのアナログディレイくらい。

☆CD(アルバム)

THE BACK HORN/人間プログラム
ざっくり言えばロックの入り口はこれなので、外すわけにはいかない一枚。
今でこそもっと新しいアルバムのほうが好きなんですけどね
暗くて暗くて、でもどこか独りの強さを感じさせてくれるアルバムだったと思います。

ART-SCHOOL/Requiem for Innocence
上に同じく。こっちも暗い。けどエモさが凄い。とにかく耳が疲れる音。
だけど秋から冬にかけては未だにこのアーティストを聞くなあとか思います。あとベースこれで練習した。
LOVE/HATEと悩んだけどCD買ったのこっちが先でその次がSWAN SONGだったと思い出してこれです。
ぶっちゃけ今はあまり聞かないし最新アルバムのほうがいいんだけど、あれってこのバンドの歴史を追ってるからこその味もするからね、やっぱりファーストアルバムの強さあってこそだよなあということで。

・THE NOVEMBES/Misstopia
ポジション的にはもうちょっと後で聞いたアルバムなんだけど、暗さと温かさとが何でか両立している。
正直この後出た盤にかけてが好きなんだけど、パラダイスとかウユニの恋人という名曲にやられてしまっているのでやっぱり好きなアルバムです。今の傾向の美しさ寄りより、ちょっと人間くさいこの感じのほうが好きなんだよな…

Syrup16g/HELL-SEE
正直鬱ロック(死語)続きで申し訳ないけどシロップはぶっちゃけこのアルバム以外はあまりアルバム単位で好きな盤がない。ローファイ。
名曲ぞろいというか名曲しかない。なんだこれ…個人的感想なのでアレだけど。シロップ聞くならこれが個人的に未だにおすすめナンバー1です。復活してからはあまり聞いてないけどメビウスゲートは好き。

9mm Parabellum Bullet/Phantomime
9ミリはもうこの頃と今では系統が若干変わっているので、これ上げると古参だとか色々突っ込まれそうだけどマジでミニアルバムで最強だと思っている。

・WHITE-ASH/On The Other Hand, The Russia Is...
これはPVが衝撃ですぐ好きになった。もう解散しちゃったけどリリースされた音源はわりとずっと好きで、これのほかに上げるとしたらTHE DARK BLACK GROOVEも名盤だと思います。
洋楽ノリのリフが好きだと改めて気づかされる一枚。

VELTPUNCH/Paint your life gray
オルタナの申し子。なんとなく聞いたら好きなひとは多そうなのに全然聞いてる人がいないのが不思議。

椎名林檎/勝訴ストリップ
鬱ロック時代にもう一つの方向で聞いてた。今ではKSKのほうが好きだけどアルバムのこだわり方とかそういう雰囲気も混みで好きになったし林檎板に張り付いていた。思い出。

・urema/carpe somnium
何がきっかけで聞いたかは覚えてないけどおそらく一番ライブには行ったバンド。
声のあどけなさがたまらなく好き。歌も暗めだけどどちらかと言えば雰囲気が暗いイメージ。

cinema staff/SALVAGE YOU
シネマで一番好きなアルバム。普通にシネマは歌がうまいのでお勧めしやすいはずなのにロックが好きじゃないと聞いてないよな~不思議。曲単位だと他の盤の曲って感じだけど、シネマらしさが凝縮されてると思う。

andymori/andymori
言わずと知れた名盤。2枚目と悩んだけど1枚目の曲のパンチが強くて最初に好きになったのもこっち。

People In The Box/Bird Hotel
ピープルはほんと幽霊林檎とか家族記録とかネギ(ジャケの話)とかマジで名盤ぞろいなのでめちゃくちゃ悩んだんですけど、ヨーロッパに殺された最初の記憶からこっちです。でも最近はネギアルバム以降また落ち着いちゃったかな~って感じでたまにこういうアルバム作ってくれねえかなとか思ったりする。

・the cabs/回帰する呼吸
これは説明できないけどめちゃくちゃヤバいので聞いてみてほしい。

BUMP OF CHICKEN/COSMONAUT
バンプ史上最強だと思っている。なんていうか歌詞も最強。全部刺さる。なんていうか刺さらない人いるのかなって思う。演奏も難しい。まあこのあたりまでのアルバムがリアルタイムでぶち刺さった思い出。

Base Ball Bear/C2
この辺りからはわりと近年の感想で、C2、最初出たときはまあ全然だったんですけど、聞けば聞くほど味がするというか、演奏もカッコよくて歌の乗り方もルーツの?ラップっぽい拍とか韻とかよくわからんけどそういう気持ちよさがある。一枚目におすすめする感じじゃないけど、機会があったらじっくり聞いてほしいとか思っちゃうアルバム。

The SALOVERS/青春の象徴 恋のすべて
このバンド最初出たときは好きだったけど年々いまいちだなとか思ってたら活動休止で、最後に出たアルバムがやばいくらいエモでなんで活動休止なんだ!ってぶちぎれそうになった。なんか卒業式とか終業式にかけての雰囲気がたっぷり音の中に感じちゃうアルバムで、青春の終わりに青春の終わりを音に残せたのってすごいなあと、こんな空気なかなか、感じられないアルバム。

・2/VIRGIN
まあそんなサラバーズを経て、新しいバンドの音源がこいつで。めちゃくちゃかっこいい。
これはパンクっぽいノリに聞こえるけど全然むしろ洋楽的で多分サラバーズになかった、相性の良さってのを体感した感じ。なんか元気でるのとなんか泣けるアルバム。

ASIAN KUNG-FU GENERATION/Wonder Future
もちろん君繋とかソルファを経ているんだけど、アジカンとアートだったらアートを取っていた人間だったので、アルバムはちゃんと聞いてたんだけどめちゃくちゃハマり倒してない。意外と。でもそんな中このアルバムが出たときはひっくり返ったけど。多分あんまり受けはよくなさそうだなと思ったけど名盤だと思う。
サーフブンガクカマクラと悩んだけどジャケが意味わからんのでこっち選びました。

・tricot/3
トリコこそ別にそこまで好きじゃなかったんだけど、3が出たときにぶち壊れましたね、歌、やっぱりいい。
良さに磨きがかかった感じ。ぶっちゃけ3人になってから徐々に好きになっていたので、演奏主体よりだったのが歌が徐々に前にでて、凄くちょうどいいバランスで両立している感じなのかな~とか。しらんけど。
演奏もぶっちゃけ3でも全然難しい。DeDeDeとかよくわからない

東京事変/スポーツ
これはリアルタイムでも全然好きだったけど改めてスポーツ聞いたとき、事変で聞きたい雰囲気が詰まってる感じ。このアルバムに敵うものは今後でるのだろうか…楽しみ

フジファブリック/CHRONICLE
長い。けどほんといい曲。歌詞がヤバい。歌詞がヤバい。
あとらしくないぐらいギターが出ていてパワーポップな雰囲気も好き。

ストレイテナー/NEXUS

テナーで好きな盤は結構悩むんだけど、4人になってからのほうが好きな曲が多くて
特にこの盤の中のLightningはたまらないくらい好きで冬になったら絶対聞く。寒空の下で聞いてるとなんかいいんですよね。

・きのこ帝国/フェイクワールドワンダーランド

ユーリカと悩んだけどきのこのアルバムでこれ以上の成功はないんじゃないかって感じの名盤。や、もちろん後発も前発のアルバムもいいんだけどさ…いっぱいらしさが詰まっている感じで。一番聞きやすい。

THEE MICHELLE GUN ELEPHANT/ギヤ・ブルーズ

これはなんかベース始めたときたくさん練習した。チバさんの声がたまらなく好き。まあ多く語るようなことはないけど聞き込んだし音作りに関してはかなり影響受けた。

SuiseiNoboAz/SuiseiNoboAz

水星より愛をこめて、を聞いたら一発でぶっ壊れる気持ちよさのある盤。なんていうかそのためにある。後発のアルバムも好きなんだけど、インパクトの強さでこれ描きました。あと描きやすそうだったから…

・PELICAN FANCLUB/ANALOG

今は3人だし3人のほうの盤も好きなんだけど、1992って好きな曲も外せなくてね、今聞くとこの頃から別に大きくは変わってないんだなと思う

RADWIMPS/RADWIMPS3~無人島に持っていき忘れた一枚~

実はいる。見切れてるけど。このアルバムよりアルトコロニーのほうがぶっちゃけ聞いているしぶっちゃけ好き。なんで描いたかは見切れていてちょっとわかるかもしれないと思ったから。すんません。

・killing Boy/killing Boy

演奏がいい。歌は…まあ…そういうアルバム。でもなんか聞いちゃうんだよな~そういうアルバム。

ZAZEN BOYS/ZAZEN BOYS4

ザゼンで一番聞いたし一番繰り返した。今じゃすとーりーずのほうかもしれないけど、この頃はキリング含め演奏を聴こうとしていたんだと思う。

サカナクション/kikUUiki

ライブ行った。思い出の一枚かなあ。未だに目が明く藍色とか聞いちゃう。これ以降の盤はだいたい全部聞くきっかけになった、つまり好きになったきっかけの一枚です。

・米津玄師/diorama

この、ハチの曲みたいな危うさがすげえ好きなんですけど米津さん作ってくれねえんだよなあ。また聞きたい。でもまあ売れてるからいいのかなあ

・amazarashi/爆弾の作り方

あまざらしってどこまで行っても変わらないなと、最近の曲を聴いて思ったわけだけど、やっぱり思い入れってこの頃になっちゃうね。ひび割れたイノセンス

NUMBER GIRL/NUM

ぶっちゃけナンバガはまわりにバンドマンがいなければちゃんと聞かなかったと思う。
でも今はわかる、なんか異常なはずなのに、なぜか聞けてしまうマジックというか、空間があって、そういう音が出ている感じ。ナムは個人的に一番聞きやすかった。

ハヌマーン/World's system kitchen

個人的魂の名盤。聞いてほしい。

Red Hot Chili Peppers/By The Way

洋楽。王道だけどこの雰囲気はいつ聞いてもたまらんなあって感じ。デスノートの曲のほうの盤は曲が多いんで、個人的にはこっちくらいのサイズ感がちょうどいいしおすすめ。

Nirvana/In Utero

こう、ネバーマインドをね、上げたいと思ってないところが通っぽいでしょ?とかじゃなく、好きな曲は圧倒的にこっちが多いんです。あと音。ドラムの重さとかがたまらない。でもLithiumも好きなんで、ネバーマインドも大好き。どっちも好き。ぶっちゃけ、青いジャケが多いと思ったんでインユテーロにしました。

・Alt-J/An Awesome Wave

これ知らない人はぜひ聞いてほしいと思ってるんですけど、たまんないすよ。
とりあえずhttps://www.youtube.com/watch?v=rVeMiVU77wo

Muse/Origin of Symmetry

一曲目のnew bornのギターが入る瞬間がもうたまらないし、なんていうか、初期バックホーンとか好きだったら入りやすいんじゃないかな。その口でした。なんか、なんていうんだろ、和っぽい音運びが多い気がする。気のせいかもしれない。

Weezer/Weezer(青盤)

まあ聞くきっかけはアートとかアジカンなんだけど、よくわかる。好きなら絶対好きになる傾向はあると思う。最近の黒盤もめっちゃよかった。

Bloc party/Four

サイレントアラームで入ったしわりと順を追ってたけど、なんかこのフォーの厚さというか、あとちょっと実験的なギターとか、味気ない感じとかちょっと暗めな雰囲気とか好みは分かれそうだけど個人的には一番好きなアルバム。何がいいのかって言われるとわからないけど多分それは人物的な部分も多いのかも…この時のリズム隊二人がやっぱり、いい。

cloud nothings/Attack on Memory

これは多分ある程度音楽が好きになってきたあとだからかもしれないけど元気いっぱいな感じとか、たまに暗い曲とかそういう感じが、青春っぽい感じでいいんだよね、ちょっとズレてるとことかも愛おしい感じ。

Sigur Rós/( )

死ぬときに流してほしいと思っているアルバム。

 

入れたかったけど書けなかった

相対性理論クリープハイプスーパーカーOGRE YOU ASSHOLE

Superorganism、Qomolangma Tomato凛として時雨ほか…ですけど

影響を受けた度合とか聞き込んだかみたいなところで悩みぬいて外してしまった。
他にもあるけどそれはこれよりさらにちゃんと聞いてないかな~とか、別名義に変わっても描きこんだものよりは…みたいなものとかは省いてます。

まあ思春期ベースで組み込んだ絵なので、今はだいぶ聞いてません。
とりあえずおすすめだけど!

最近はMitskiとJapanese Breakfastをよく聞いてる。すごくいいよ

SPRINGSUMMER

結局ぜんぜん使わなかったわけですけど、こういう場所は残しておくほうが、なんとなく自分のためになる気がする。

一年前くらいはほんと、あっさり人間って死ぬのではないか、とまじまじ考えたものですが、こう徐々に日常を取り戻すとしぶといなあとさえ思います。

音楽に取り憑かれた自分の人生のいくつかを憎む気にはなれないけれど、もう少し人並みのところを歩めたら、今の生活水準より少しは上へ行ってたのかななんて思ったりする程度には、日常というかいわゆる「普通」にかぶれていて、多分10年前自分自身が嫌いだったような人間になりつつあるのが、果たして…なんて忘れた頃に思い返したりするわけです。

まあどうでもいいんですけど。

最近、と言ってもVIRGIN出た頃からだからわりと経ってるけれど

2、気持ちいい。なんかよくわからないけどグッと来てる。

The SALOVERSが好きだったから?と言うのもあるんだろうけど

正直そのサラバーズだって、一番グッときたのって活動休止で最後にリリースしたアルバムが、とても良かったからだし。もちろんそれ以前も聞いてたけどね、なんかね、卒業式がいよいよ近づいてきて、なんか駆け足でいろんなことを楽しんできた記憶が蘇るような、そんなアルバム。なんかパワーがある。

青春の象徴 恋のすべて

青春の象徴 恋のすべて

 

 2なのにこのアルバム引っ張ってきてどうすんのよ。

とにかく、サラバーズも古舘佑太郎も僕はなんかこのアルバムでなんというか、すごく好きになった。ほんでソロは…まあ聞いてないんですけど、なんで?

いや、やっぱり演奏の熱量込みで好きだったのかな~、まあつべに上がってるやつは全部聞いたんですけど、いい、とはなるんだけど、そこまで感じなかった、その時に2が現れて、もう、たくさん喜びました。

ていうかリリースが早い。もう2枚目出てる。買ったんですけどね。

もう色々なところで色々語られてるし、俺から言えるのはアルバム曲もとても良いので、渋谷クアトロも行くので、楽しみがあるって生きる力になるよね~最高~

GO 2 THE NEW WORLD

GO 2 THE NEW WORLD

 

一応ちゃんとオススメみたいな事を書かせていただくと、ネットで聞ける曲以外で

「DIARY」「DEAD HEAT」「LOVE FEELS LIKE A WAR」が好みですね。正直1stの熱量ある感じのほうが好きなんで2の一枚目は捨て曲ないくらいだいたい好きなんですけど、グッとくる曲は個人的にこのへん。

一番最後にあげたやつはVIRGINだとPSYCOLOGISTって曲があるんですけど、すごいミニマルに仕上げていて、それはまあテンポというかテンションも高いのでわかるんですけど、ミドルテンポの、ちょっとエネルギーのあるタイプの曲なのに、2分切ってるんです。なんか作曲の人のセンスにただただ感服している。ミニマルな曲って聴かせどころしかない、ちょっと脂っこい感じになりそうなんですけど、丁度いいか、むしろもっかい欲しい、ってくらいのバランス感がすごい。短いからすぐ聞けるしなおかつキャッチー。

自分のグッとくる指標が難しいけどその、キャッチーさもやっぱり大事だし、そこにのっかる言葉の意味も少し心に来ると大抵好きになりやすい、気がしてる。演奏はまあ、どっちでもいいかな~。どっちでもいいってことはないけど、大抵かっこいいことはかっこいいと思うんですよね。もちろんグッとくるやつはあるけど。

VIRGIN

VIRGIN

 

まだ語りたいことあるな。意外と。

ただ人に伝える能力が著しく低下したというか、コミュ障が悪化の一途をたどっていて、最近は特に人と目を合わせるのが怖いとか。なんかそんな感じでうまく言えません。

2で元気もらってるのにまだこんなこと言うか~って感じでございますが、だってよ、辛い時もあるじゃんか。だってよ~俺は別に根っこから明るい人間じゃないからよ~明るい気持ちだけじゃ生きていけねえんだよ~

ほんといいことも悪いことも含めて、人間ってそう変われないことにも気づいたし、変わったって部分も少なからずあるし、そういうのを知っていくと、多分好きだったバンドの変わっていくことも、受け入れらたり、より好きになったりしていくもんなんだなって思った。

あ、変わったとかで思い出したけど。

この人は変わったようで全然変わってないな~って思ってたんだけど、今作、すごい変わったなって思える部分がいくつかあって。

アートスクールでリッキーの歌の劣化がどうのとか語るのはとりあえず置いといてね。

歌詞がね、なんかすごいまっすぐになってる。10年、未だに聴き続けてるのかよと言われればそうだし、意外とそうでもなかったりするんだけど、たぶんここまでポジティブなリッキーは今までなかったんじゃないか?って感じ。

ちなみにアルバムはざっくり言うと「アートらしい」って要素とかが曲に盛りだくさんなので、少しノスタルジーな気持ちになれる。ファルセット解禁したからなんだろうか。2期とかそれくらいの透明感というか、いや、全盛期と比較するのはやめよう。とはいえ新作がずっと出続けるバンドの中でも一番変わってこなかったアートだから、曲より歌詞が変化していくのはちょっと嬉しいかもしれない。

今更だけどさ、アートってマンネリしがちだし、それよりやっぱり歌がまあ~~~~…ってところもたくさん味わってきたし。あの頃のカリスマ性は諦めているけれど、それでも歌うリッキーが好きで。

ただそれだけで聴いてる気もするけど。

あくまで音源上は少しずつだけど良くなってきているから、また次も買っちゃうんだろうな。

一応最近のアートの中ではYOUかコレってくらい、いいアルバムだと思ってます。

In Colors

In Colors

 

 このアルバムはなんというかアートファン向けな気がする。なんとなくだけど。好きなやつは「All the light We will see again」「Tears」「光のシャワー」とか。

特に一番最後のはなんというか1期の終わりあたりからリッキーがそっと歌ってるみたいな曲、あったじゃないすか。LUCYとかMEMENT MORIとか天使が見た夢とか…ああいうタイプの曲です。違うかもしれないけどほんと最近だとまったく作ってなかったタイプの。こういうの聞きたかったんだよな~ちょっと一般受けはするタイプじゃないけど、ひとりの時に聞きたいタイプの。なんか酔ってる感じで。

自己陶酔。そういう酔ってるって悪いことじゃないと思うんですよ。目につく鼻につくやつもいると思うんですけど、まあ迷惑をかけるようなやつだったら、なんか俺も言うと思うんだけど。まあひとりで密かに行うのはもうオナニーと同じだし、まあそう言うと見せ付けられたらちょっと苦手な気もしてきた…まあ何か無駄なエネルギーって他人が思って言ってあげるのがほんとうに親切ならこの世の正しいってなんなんでしょうね。結局他人のこと見るより自分を大事にしろってことなんでしょうか?

自分を大事にする方法がわからないとか言うやつはとりあえず自分のことを一ミリでも気にかけてくれる人間のためにするより、どうでもいいやつに少し優しくしてみるといいと思います。誰でもない人間からのありがとうは意外と、ほんの少しだけ元気がもらえます。知り合いより信用ならないのになぜなんだろうね。知ってる人だとお世辞を考えちゃうから、とか。

うるせ~~~~~!!!!!!

知らね~~~~~!!!!!!!

FINALFANT

     ASY

まあこんなもんでいいか。ツイッターで言うまでもないようなこと、そして誰に聞いてもらうわけでもないようなこと、そういうことをどこかで吐き出せるために残した場所だし。

「もうだめぽ」と言ってくれ

「じゅうぶんに幸せだったのに、俺はそれに気づくまで当たり前だと思っていた。」
失くすたびに思うんだけど、失くすときって後悔ばかりだなって思う。気持ちのいいさよならなんてしたことあっただろうか。強いて言うなら…いや…ないな。
ギターを売る時に、お金が手に入る喜びよりギターを失う悲しみの方が大きかった。
何かを得るということは何かを失うということなのだと改めて実感した。
失ったものを数えるとか、失ったことについて歌うことも多い世界で、まあそんなもの当たり前なんだって割り切っていながらも、そんなバカみたいなことでも、ぐっとくるものはぐっとくる。
そういうふうにして傷口を、何としてでも美しく、いや、ごまかしていないと、痛みに悶えて死んでしまいたくなるからなんだろうか。兎角、急激にからっぽになったと思ったのだ。
すっかり忘れてしまった気持ちや言葉。それに気づいたときに急に穴が開く。
それの感覚で、今全身が穴だらけの気分だ。最悪である。
自分は何者でもないとか、何者かになりたいとか、大切な友人ではないとか、そんな些細なことで悩んだりしていた10代から20代前半にかけての気持ちが、色々な喪失感というか、そんなこと言っている自分に対しても、嫌いを掛けていたし。
言葉がまとまらないまま投げる。
失ったというより、何をしたらいいかがわからなくなった。
正直ギリギリだ。相対的な評価や反応を求めていないと生きていけない。
自分を愛せなかった醜い人間は他人からの愛に固執しがちだ。だから歪む。
別に恋慕の話はしていない、けれど、もうだめだって気持ちでいっぱいだ。好きな人を前にしてこんなこと行ったらぶん殴られるだろうし、俺の心の中で言えるつらいって結局なんなんだろうなって八方塞がりだ。
昔から困難に対して逃げがちだから、打たれ弱いと言われればその通りな気がするし、むしろそれに関してはこんなところで泣き言いうだけで済んできているんだからむしろ打たれ強いとも思う。
側面だらけだから、人間なんて見える範囲でしか人を見れないのはなんか悲しいな。
見える範囲で素晴しいと思われてる友人はそれこそ、もう…いややめよう。
何でもない話を広げすぎて、結局何が言いたいかわからなくなった。
でも最近は他人に大分喜ばせてもらっているので、良い側面を強く見れるようになりたい。
悪いところだけを気にしすぎるのは、良くないと思うし。
(今日の作文)

ハレルヤ

ハレルヤ

 

最近のお気に入り。ノベンバは昔のほうがいいってのもわかるんだけど、ぼくは何だかんだ最新のノベンバがお気に入りで有り続けている、気がする。若干ラルクとか言い出したあたりはキョドったけど。
で、ハレルヤ。これで初めて聴いた。ちょっとノスタルジーで、でも新しいノベンバだなとも思う。いい曲。
でもノスタル爺だから後半でギターとかがギョワーってなるのを期待していたので、ちょっとだけ拍子抜けた感はある。ギョワーってなって欲しかった。ノベンバだし。
でもこれの制作にあたっての小林氏のコメントがすごくいい。純度100。泣けてくる。
だから、聞きたいと思っている。なぜなら俺は音源を買うお金がなかったのだ。
 ので、買いたいが買えてない音楽を紹介する。

3

3

 

これ、僕の大好きな構成っぷりというか。
これって変拍子じゃあなくね?俺が弾き慣れてるせいか?かろうじてなんとかってバンドをやっておきながら変拍子に理解がない上に、拍子を数えたりなんてほとんどしていないので、他人の曲なんて尚更である。
いや、そんなことはどうでもよくて、ラストに大サビがあって、それを3分以内に構成していて、繰り返しのフレーズが多く出ていて、すごく良い。
tricotらしさで言えばそれほどないのかもしれない。ただどちらにせよ、めちゃくちゃ気持ちいいところだけ合わせた感じで、うるさい、小難しいロックが大好きな人にはちょっとどころか結構物足りない気もするが、この、いつまでも噛んでられるガムみたいな、清涼感も長続きする、適度な心地よさと快感が合わさった曲は、今までのトリコだとなかったので、かなりグッときている。まだアルバム、聞いてないけど。
この逆再生PVもいい。逆再生と言えば、この2曲だったのだけれど、これも合わさって3曲になった。そのうち四天王を作りたい。

この曲たちも良い。Alt-Jは待望の新譜が出るのでそれも楽しみ。出たのか。
ブルボンズは普通に曲がいい。俺が悪かったよって俺も言いたい。なんかいいおっさん感。おっさんって言い方どうなのって思うけれど、ちょっとくたびれた、おっさんって最高にいい。かっこよすぎる。俺はそういうおっさんになりたい。

TWiLiGHT

TWiLiGHT

 

 最後にこれ。ほんまにいい。

こないだうちの某が働いてる、モナレコでライブがあるって誘われて行った。
アコースティックだったんだけど、一言でいえば、ライブだった。
いやほんと失礼のないように言いたいんだけど、インディーズのライブってたまに、内輪で楽しもうよ感の強い、なんというかホームパーティ感出したいのかな?ってライブっていうのがあるんだけど、いやあ、うん。そういうのって、入れないので、盛り上がれないのです。語彙力がないからアレなんだけど、もうアレとか言ってるし、いいや。
別に盛り上がるだけがライブじゃないってそういう意味でもなく、盛り上がるってこう、精神的な勃起。いや、ときめき。ああまあとにかく、
緩さを持ちつつきっちりキメてきてかっこよかった。多分あのくらいの箱で見た中では初めて見た空気感だったんだけど、わりとライブでよくあるのがトークで冷めるときがあって、いやほんと僕がこんなこと言っていいのかな。世界一つまらん男やぞ。もうやめとこう。必死なんで。ライブはみんな必死でやってるよ。かっこいい。
いやそんなんわかってるんだけどね。評価する側がされる側の気持ちを考えてたら全部良いになるし、全部良いでいいのかもしれんけど、良いって言ってると悪いがわからなくなっちゃうじゃん。悪いことがないって怖いんだぜ?ほんとよくわからなくなるから。全部オッケーでハッピーになれたらいいけれど、それなりの不幸があるから鳴ることがあるし、悪いも受け入れなきゃ。悪いことを見る目を養います。自分に生かせるかわからんけど。
兎角かっこよかったし、洒落ててよかった。歌を重ねるエフェクトとかの使い方も鮮やかだったので、今度はエレクトロの時に見たいと思っている、など。

SHESAID

就業制限が外れた。
これで晴れて俺は病人からパンピーへ元通りだ。と思っていたが、こういうことは連絡が来るだろうと思って待っているが、何もない。まだ一日なので今日に懸ける。
というわけで、長かった休職期間ももうすぐ終わりそうなので、できそうな時間のかかる作業を今のうちに経験しておこうと思い、始めて動画編集をした。
それがこれだ。


曲自体は昔、打ち込みで作った初めてのボーカロイド曲。
イントロから鳴らしているコードのループが自分好みで、なかなか気に入っている。
自分で作ったものだから当然といえば当然であるが、世に出すのはいつもだが自信がない。自分の分身みたいなものだからそれもまた当然といえば当然である。まぁもしよかったら聞いてみてください。

色々考えたんだけど、自分の中のタイムリミット的なものが一つあって、それがわりといつまでもというわけには行かないことが明確にわかっていることが音楽で、やめるというのもちょっと違うけれど、正確に言えば東京に居ることは本気で肌に合わないと思っているので、要するにバンドとして何かアクションを起こせるのは今のうちだけかもしれないなぁ、なんて思ってたりする。意外とできちゃうのかもしれないけど、ある程度終わりを見据えてないと。いつまでもダラダラと続けるのも、まあロックっちゃロックなのかもしれないけど…

俺たぶんこの曲書いたくらいの時はまだぜんぜん死にたくて、それでいてほんと何もかもどうでもよくなりかけてた。ある意味振り切れてたけど。
まぁそういう時期を超えて、何でか知らないけど今日も生きてるし、お金はないし、絶望する機会の方が多いのに、まだ生きてるって思うと、死ぬのなんてもったいねえなって思えてきて、いつの間にかヤバイところまで来てる。もういつでも死ねるし、それこそ、何もかも失ったときだなって思う。でもまだ何も失ってないからさ。バンドやめたって俺は一人でも音楽が作れるし、絵だって描ける。上手い下手はともかく、楽しみがある。マンガも音楽も映画も新作はどんどん出るし、娯楽があれば生きる意味なんて無意味でいいと思ってる。
せいか、わからないが、たまに距離感を間違える。人と接する時の距離感、実は落ち込んでる時の方がはっきりとわかってるんだろうなって思う。だからたぶん健常者はメンヘラにイライラするところがあるし、いつまでもクヨクヨと傷の舐め合いをするのが、見てられないし、当事者はそれに甘えている。言い方、悪いのかもしれないけど、俺はそういう時期もメンヘラってマジキモイと思いながらメンヘラしてたし、そういうもんだろ。甘やかしすぎてたのかなと思ってたけどそれも今思うと違うよな。それがないともうキツいんだ。
救いみたいな。今でも求めてるかもしれない。人の代わりに、純粋に糖分を。
他人にはぼくはもう多くは望まない、多少いいことされたら嬉しい、多少ひどいことされたら、悲しい、けど人間がいつでも自分にとって正しいことなんてないから、そういうもんだと思うようにしている。

脳みそこねこね困憊る。

お婆ちゃんの部屋の小さな目覚まし時計は、アラーム音がクラシック曲で多分4種類くらい選べたんだけど、その中の一つ。メヌエット
メヌエットと言えば、バッハの方を普通は連想するが…何でか知らないけれど、こっちのメヌエットを先に覚えていて、単旋律だけの短い繰り返しのアラームだったがやたらと印象に残ったのは覚えてる。
この曲、今聞くとその少年の心を捉えたものとはイメージが違うのだけれど、なんというか、こういう喩えは間違ってるとか言われたりしたらまあ違うんだろうなとか思ってるけれど、A→Bメロで言い換えると結構強引な展開をするところが好きだったんだと思う。僕はしかも所詮アラームで覚えているので、そこだけの繰り返しで覚えているから尚更である。もしかしたらポストロック的ルーツもそこから来ているのかもしれない。(こじつけ)
というかこのブログ、本当に散漫としていてまさに俺って感じの記事で埋まっていくなぁ、と思いつつ、今日も今日とてノスタルジーに身を浸すのである。
ノスタルジーと言えばあれだ。Undertale。

今更語ることはないので、俺はこれでSteamを知った。知ったというか、知っていたが、使用したことがなかったので、今回使って初めて知った。
まぁ一応知らない人のためにUndertaleを説明するなら、昔のRPGゲー得てしてマザーシリーズに近い空気感とストーリー、それに交わることのなかったシューティング要素のある戦闘。まあ、一番はストーリーというか、そういうところに引き込まれている。
実際ファンも多いし、音楽もかなりいい。やったことがない人にはぜひやってもらいたいと思うが、Steamは多分PCを使わない人にはハードルが高いんだと思う。携帯ゲーとかニンテンドーの筐体に移植されることがあったらぜひやってほしいと思う。それはさておき、俺が紹介したいのは今回こう日の目を見る機会の少なそうなやつだ。

もうね、この毒々しさ、惹かれないはずがない。
全編を通してクレイアニメ調のこの質感。アクの強さがグンバツである。
それでこのゲーム、英語しかないので、おすすめできる要素は正直少ないのだけど、言葉がわからなくてもプレイはできる。というかRPGをやってきた人間なら、なんとなくわかる。
ちなみに英語のセリフなどは調べてみたりもしたけれど、最終的によくわからない。

ランダムで変わるらしい。なんだそれ。つまり意味がないのでは…?
仲間を一人増やす方法がわからなくてだいぶ迷ったりもしたし、雑魚戦にも勝てなくてだいぶ焦るし、リスボーン地点的なところで、塞いでる魚に話しかけたり、なんたり。
でもなんとなくでプレイできます。多分。飽きなければ。
探索するというほど序盤は探索できるわけではないので、多少の英単語を理解できていれば詰むことはないはず。また、このゲームはレベルアップという概念がないので、基本的に防具と肉でなんとかしていく。
魔法はなぜかテレビで覚える。
ざっくり説明すると難易度は高そうですが、基本的には普通のRPGでした。それがまた良かった。ラスボス戦とか、ドラクエとかやってる気分だった。強化して殴って回復して、云々のRPG。多分普通のよくあるRPGだったらもう俺はやらないと思うんですよ。大概魔王的なやつを倒すって、なんかストーリーわかっちゃうじゃないですか。そこでこれ、テキストが読めない。し、異形頭である。要するに目的がイマイチ見えない不透明感も、ちょっとした味だと思える。感情移入できないっていうのも、まぁ不思議なもので、この世界感と合わさって、変な夢を見ているような気持ちになれる。夢の中での冒険活劇、みたいな。
面白いといっても、人を選ぶので、興味がある人はぜひ。俺が買ったときは300円くらいだった。
まぁ無理してやるようなものでもないのかも。普通にUndertaleやってください。それで余裕があったらHylicsの方も触れてみると面白いですよ。
他にもLIMBOとか面白いゲームはあるんだけどね。