タチコマ・アパシー

雑記。過去もすべて受け入れた。

青春について

こう色々思うけど誰に話すでもないことをこういう場所に垂れ流せるのはいいなって思うんですよね。

創作の都合というか自分の好みの話なんだけどベボベを聞いてる。

まあ最近新曲出たりしてるし凄い、今回の新曲はすっと入ってきて、らしい曲調で、良いと思うんだけどさ。

色々あったくらいの頃からちゃんと聞かなくなったバンドの一つなんだよ。

初めてかな?学生の時好きだったアーティストってどんなアーティストも惰性かもしれないけど好きだしずっと聞いてたんだけど、なんか、聞けなくなった。

思えば高校生の友人とたまたまエレサマをYoutubeで聞いたときがきっかけだった。

友達の家に遊びに行って、そいつがゲームばっかやってたので、俺は横でそのゲームのプレイを見ていた。その感じは多分ゲーム実況が好きな今も同じかもしれない。

で、まあバンプが好き~とかの普通の高校生ですよ、オービタルが出たくらいだからほんと時代だよね、そのくらいって感度が高いから、色々知りたくなるし、俺はほんとロックバンドってなんかいいなってなってたんです。バックホーンしかりアートしかりだけど、時間の前後はわからないので多分そのくらい。

ベボベがまだC…多分十七歳は出てなくて、シングルでドラマチックとかその辺。

話は戻って、そんな感度のころ、似たような趣味の友人にこのバンド良かったよとおすすめしたんだ。俺はすすめる前に聞いてたし、なんとなく、いいなくらいだった。

でそいつが、やべえ!!ってドハマりしたところがすべての始まり。

俺、正直やっぱり今聞いても思うんだけど、17歳のころの歌い方、あまり好きじゃなくて、まあその友人もそこまで17歳は好きじゃないと思うんだけど、とりあえずね。

エレサマで電気落ちてるの。目の前で衝撃が走ってるの。

その姿もなんか、嬉しいんだよね、俺のものでもないのに、俺が好きなものを好きって言ってくれる瞬間で、しかもそれが向こうの衝撃の最大級が流れてるわけじゃん。

なんかそういうあれこれがあってベボベがリリースするたびに、向こうからおすすめされて、良いねとなって。

若者のゆくえって曲がステアウェイかその辺のシングルのカップリングであったんだけど、まあ俺らも気が付いたら卒業とかそんなシーズンだったと思うんだよね。泣いてて。笑っちまうくらい、音楽に影響受けてて。

俺は俺でそのころは9ミリとか時雨がグワーっと来てて、まあ激しいロックが好きだったんだ、だから好みの線はよくよく考えると少しずれてるんだけど、こう音楽で熱く語れる友人なんてそう多くないじゃない。田舎だし。

まだツイッターもない。あったのかもしれないけどそれは知らない。

そんなこんなで卒業して、でバンドはどんどん知名度を上げてタイアップもついて、有名になっていってる。

俺らもそんなころに初めてライブを見た。ライブを見て好きになったバンドの一つでもあるな。

なんか、CDの甘い感じが少し苦手だなとか思ってたら全然、もう、カッコよさでしびれたんだ。初めてそこでベボベで共感した。初ライブなんだったんだっけ…

あまり覚えてないけど日比谷ノンフィクションとか?サカナが居たやつかもしれない。

まあ結構見に行った。武道館も2つとも行ったし、高崎でやったら行ったし、野音も何回か行った。どれも最高だった覚えがある。

最後に行ったのは多分高崎なんだけど、方舟が印象に残ってたから29歳のツアーかも。

まあ東京も電車で2時間ちょっとなんだけど、あの、行ったあとの帰りは二人で余韻に浸りながら、なんかあれがよかったこれがよかったって。

その間好きになったバンドは共有しあったり、とかもあった。

色々あるけどその友人とのつながりとしてベボベは確かにあった。音楽はベボベだけじゃないけど、たぶんきっかけはベボベだった。

で、そんなバンドがC2ってアルバムを出した。

今は一番好きなアルバムだけど、最初出たときは、え?って感じで。

音の壁みたいなのが、このバンドの味でもあったのにスカスカのスカですよ。

ファンクなんて俺は知らねえ~って感じで、俺が求めてるベボベはこれじゃない!って思ってた。多分それもお互い。だからこれのリリースのライブはいかなかった。

そのころは多分俺も東京に引っ越ししてたから、お互い会う機会も減ってきてたんだけど。

まあそんな折に、ギターの脱退発表。それでその時久々に連絡を取り合った。

ショックだったな~。しょーへい!しょーへい!って言いながら手を上げる感じとか、ライブの一体感って、今はもう、疲れるからあれだけど、やっぱ、一人だけど一人じゃない感じというか、ライブってそういう魔力があったんです。

楽しかった思い出になる瞬間っていうのかな。

ガクッと来た感じなんですよ。

もう見れない、って思ったら寂しくて、俺はちゃんと聞いてなかったC2を聞いたんです。

歌詞よ…なんか歌詞がね、すげえ刺さるようになるの。

別にバンドの脱退のことじゃない。気づいたら年を取ってるわけ。俺も。

29歳は別の刺さり方してたんだけど、もちろんそれはそれでいいとして、C2の刺さり方が尋常じゃなかった。大人になるにつれ、気づいてく社会への不満だとか、思い出へ昇華されたものだったりとか、それでも続いていく明日のこととか。

なんか、演奏も聞くとめちゃくちゃかっこいいじゃんナニコレ!ってなってるんですよね。バンドやってる人間がこんな反応でいいのか?って思うけど、C2はスルメっていうより、大人になって食べられるようになった貝みたいな…

すげえ良いアルバムなの。

なんか悲しくなっちゃうね。

でもまあ3人でも続いてくって表明して光源が出て、そんなに好きじゃなかった~…ていうか、ギターがないだけでこんなに寂しくなるのかって思ったんです。

正直ギターの味なんて、俺年々べつにギターって楽器にそこまで魅力を感じないなって思ってた頃で、わかってなかったころなんで、このアルバムを聴いて、あ、終わったって感じがしちゃったんですよ。本人たちは2週目の青春とか言ってくれてるけど、たしかに、そうなのかもしれないけど。

いや、途中からほんとは違うというか、大人になるってこういうことだって、わかってたんです。

あの頃ライブが楽しくて、語り合った夜は来ないって思った。

もう連絡は取り合ってないけど、結婚式の連絡が来た。

青春が終わって知った、青春は終わらないってことってそういうことなんだ…みたいな感じ。


Base Ball Bear - いまは僕の目を見て

 

何はともあれ、なんか、こんな感じ!って新譜が出たのは嬉しい。

やっぱりギターがないのはちょっと寂しいけど

色々聞き返すともうこいちゃんが歌詞で言ってくれてたりするのに気づいて、

またそれも面白いなと思ったり。