タチコマ・アパシー

雑記。過去もすべて受け入れた。

ピックアップガール

彼女は全部捨ててしまった
どこか遠くへ 誰も知らない どこか遠くへ
運んでいった

嫌なこと 忘れたいこと 忘れたい彼のこと
全部そのおっきな荷台に乗せてさ
県道106号線をかっ飛ばして
塵にして燃やしたね

強い煙草を一本吸って
彼女は100マイルの速さで闇の中へ消えてった

忘れたいこと全部燃やしてしまった
どうしようもない

その後何を見たのかは僕は知らないけど
彼女は笑っていたみたい
僕は彼女を知らないけれど
彼女の思い出は緑のマルボロに詰まってるよ