タチコマ・アパシー

雑記。過去もすべて受け入れた。

卒業

風は乾ききって
喉の奥のほうが泣き出しそう
君はいつもどおり
何も変わる事なんてなかった

幸せ?

変わらない事の綺麗さに どこか魅了されていた
変わる事の重大さに どこか恐れを感じていた
君はいつもどおり、君はそのままでいい
俺の思い出のままでいい、明日も
例えそれがなくなっても 無くしても

風は吹き抜けて
脳の奥のほうに刺激をする
君はいつもどおり
何も俺にはわからなかった

 幸せだったのかな?
 本当に、幸せだったのかな?