2008-10-08 ラン 詭弁 なんだかこの夜が 僕に話し掛ける なんとも言えない月 僕には見えなかった 美しい横顔 煙草がよく似合う 見とれて戻した昼 消化不良の胃液 爛々 ゆっくりと歩いた 110円の道を 爛々 多分いつかはそれを 思い出すのが癖になる なんだかこの夜は 僕によく似合ってる なんとも言えないよね 僕には答えがないよ 美しい女の 身体ほど醜い 見とれて戻した日に 身体ごと燃やした 爛々 うんざりとしてんだ この日の煙ほど 爛々 多分嫌いになるのは この日っきりだろう 爛々 ゆっくりと零した 110円の紅茶 爛々 多分いつかはこんな 思い出も忘れるさ