2008-09-14 アルガード 詭弁 居なくなった彼のこと 俺は思い出してお前に重ねた それは純粋な防衛本能 きっともう傷つくのが嫌だったんだ 触ろうとした体のこと 俺は思いだしてお前に重ねた それは純粋な慈愛妄想 きっともう泣くのが嫌だったんだ、そうだろう 全てはこの世の終わりになる度美しくなる それを知ったのは つい最近 果ててしまえば輝きだすのは もうそこに居ないから 今一度 お前の手を触りながら 顔を傍に寄せてもいいかな 少なくとも俺には この残酷な終わり方を 認めたくなかったんだ...