タチコマ・アパシー

雑記。過去もすべて受け入れた。

30M/M

手が縛りつけられて
何もできなくなる
耳元で永遠のように
流れ落ちる悲しみが
僕を刺すナイフのように
感覚の様々を麻痺させて
短い時間が僕を痛みつける

それは時折 とても優しい
母のような温か味と
恋人のような辱めが

30分の怠惰が 僕に魔法をみせてくれたんだ