タチコマ・アパシー

雑記。過去もすべて受け入れた。

VIRGIN KNIFE

使い始めのノートみたいな景色に
裏切った君の心のような気持ちで
反射して輝くナイフとズタズタにした心を持って

身体を太陽で暖めても 雨の日の洋服みたい いつも
濡れた床の下に ただ腐った感情を
埋めて 引きつった面が髪を汚した

12月のある日 君の靴を隠した
水の中のような感覚のまま
苦し紛れの嘘が 後ろめたい僕を
輝いたナイフが 心に突き刺さったんだ