タチコマ・アパシー

雑記。過去もすべて受け入れた。

無題

生きてるってどんな感じ?
よく解らない問いに悩み考える
理由や意味を必死で探す
役目が欲しくて仕事をする
愛情とお金が欲しくなる
悩みは自然と消えていく

ただふと我に返る瞬間に
理由や意味の存在を思い出す
そして急に死にたくなる
被害妄想に加速掛かる

明日は誰かに殺されそう
明後日生き延びてたら自殺しよう
それが駄目って言うんなら
一週間後に錠剤飲み干そう

悩み抜いて生きるのか
そもそも考えもしないのか
他人の顔見て理由を探す
何を悩むのか馬鹿らしくなる

考えを全て否定される
努力を全て無駄にされる
僕の音は論外なのかい
そういや君は随分上にたってるな

明日は誰かを殺しそう
明後日もまた誰か殺しそう
それも駄目って言うんなら
一週間後の僕はどうしよう?

何だかんだ僕はこうして
何年も生きてきて
結局あまり周りと大差ないと気づく

他人の顔がわかった気がする

明日は誰かを愛せそう
一週間後の僕は変われるかな

Foolwish

気がついたら何も見えなくなった
馬鹿みたいに突っ走った
気がついたら何か失くしていった
馬鹿みたいに忘れてった

嘘の素振りでごまかし続けた

気がついたら何もかも忘れてった
「そういうときの対処法とかはないの?」

思うままに生きていられるような馬鹿になりたい
何も感じないで何もかも忘れてしまうような馬鹿になりたい
正しくなくとも自分の事を正しいとか思っちゃうような馬鹿になりたい
意味もなく自分の事を強いとか言っちゃうような馬鹿になってしまいたい
何もかも失ってしまっても馬鹿のままなら死んでしまえる気がする

僕は馬鹿になりたい。

末期+Lucky+嫌い+kill I+like so lie

街はいつも雨のよう

どうでもよくなる感覚
妄想もできなくなる
感じ取れなくなる

不平等・不定形なもの
・感情
・表情
・愛情

僕は普通に幸せで
気が狂いそうなんだ

意味がわからないよ
価値とか意味とか理由とか
こじつける必要はない

ただなんとなく、空気が重いから生きるのがしんどい

面倒くさい

何に?生き甲斐?
説教じみたことはやめてくれよ
ていうかお前誰だよ?誰?俺?誰?

どこからか湧き出てどこかに逃がしたい感情
わがままで自分勝手な妄想

彼女に言いたいことは特にないよ
「ありがとう」くらい でもどっちでもいいんだ
そこまで大切じゃない っていうか中間
消えたら悲しいけど あっても「まあ」みたいな
意味わからんぜ。

というか音楽がやりたいんだけどさ
音楽で食って行きたいわけじゃねぇ
でも仕事も別にやりたくねぇ
ひきこもりてぇ
誰かと一緒に音楽やってるとこういう気分も忘れられるんじゃねぇ?



タバコの煙に交えて
音の感触が。今の僕を支えている。

愚痴。どこに吐き出したらいいかわかんね。
疲労しきって眠れねえし、体は痛いし、食欲もないし

でもちょっと体温は欲しい。

あの子と夜界隈、殺されたい

王様だらけの国で 人間の数え歌さ
あなたは幾ら人を殺しましたか?
殺した数だけ偉いもんさ

あの子は水色の模様 あの夜は藍色の叙情
あの子の描く水彩画は あの国の滲む惨めさを書き表しているんだ

あの建物はまるで剣山の様で
あの国はまるで地獄のような
あの王様たちの声と悲鳴が
遠くからでも聞こえてくる 耳障りなほど

王様だらけの国は 濁った水中の様さ
あなたは幾らでも人を傷つける
平気な顔で全て壊すのさ

あの子が描けない斜陽 あの夜は茜色の戦場
あの子の描く水彩画に あの国の汚れと血液はもう書けなかったんだ

あの建物の中で踊り狂う少年達の群れは将来有望な王様になれる
あの国に垂れ流される命はいずれゴミ箱行きさ
あの王様たちが使い捨ての春を買い占めて汚政を零せば
気が狂うほど 頭の中で 嫌いな音楽が鳴り響く感覚

あの子が眺めた景色はこんなもんさ
あの夜にあの子は消えていったのさ

ここは王様だらけの国さ 僕はあの子に殺されたかった

猫になりたい

細道、行く 僕は猫になりたい
誰とも解さずとも 道を歩けるのは僕だけさ
お前の餌には目もくれず ひそひそとただ細道を行く 僕は猫になりたい

鉄の車輪の下敷きになる
僕は猫になりたい
誰にも咎められず 街の路上で寝転ぶのさ
僕は猫になりたい

君のひざの上で眠る
僕は猫になりたい
誰にも邪魔をされず 君の愛と愛撫が欲しいのさ
僕は猫になりたい

横道、行く 僕は猫になりたい
何かを求めなくても 誰かが何かを与えてくれるのさ
お前の餌には目もくれぬフリをして 捨てられたソレをただ頂く 僕は猫になりたい

ヤンデレーション

女々しい自分が嫌いです。
僕は君が離れて行ってしまうんではないか、不安です。
だから、できれば君を何処にも行ってしまわないように、
鎖で縛り付けてたくさんの愛を君に捧げたいと思います。
生きてる間にいくつも失うものがあるの。
そんなことは分かってるんだけど。
なくしたくないものだってあるの。
君は僕がどう映っているかわからないけど、僕は僕の為に君を束縛したい。
君は嫌がるかもしれないけれど、僕はその代わりにたくさんの愛を捧げたい。
君がもう僕以外の誰かを愛せないように壊したい。
むちゃくちゃにしてやりたい。君の笑顔も、優しい声も。
すべて僕のものにしたい。

2255

さよなら 出来たよ

君はダイジョウブ

雨が上がった夜

君はもういないよ、いないよ

感情 透明

僕等は聡明

すれ違いの

君に憧れ

感傷 光栄

僕等は投影

さよなら どうぞ

忘れたくない

それなら 出来たよ

これで終わりがくる

朝がこないままの

君を待ち続けるの

「だめだよ」

「いかなきゃ」

「ごめんね」

「ゆるして」

僕は冷たい爪痕を、足音を立てないようゆっくりと刻み込んだ。

それから僕は君の足跡を辿ろうとゆっくり歩きだした。

何かの声が聞こえる。動物の鳴き声のようだ。

やがてその音は耳元で囁くように響きだした。

「いやだ、いやだ」

僕は助けを求めた。

君が遥か遠くに見えた気がした。

感情 透明

僕等は聡明

すれ違いの

君に憧れ

感傷 光栄

僕等は投影

さよなら どうぞ

忘れたいよ

それから君には

いくつか言いたい

言葉があるんだ、あるんだ

お願い顔を見せて

それならさよなら出来るよ

僕にはもう命も

何も捨てるものもない

ああ

やっぱり

君だったんだ

ありがとう

やっぱり

好きだった

君だ

それから二人は

雨が降り続ける

朝がこない街に

笑いながら帰っていった